大阪府・吉村知事が定例会見5月12日(全文5完)テレワーク実施状況の公表をぜひお願いしたい
遺族が了承したら何かの形で発表するのか
で、酸素飽和度も非常に低くなっているのに自覚症状はほとんどないっていう方もいらっしゃると。普通だったら絶対入院しなきゃいけない状況の酸素飽和度でも非常に元気にされている方とかもいらっしゃったりして、非常にそういった意味では怖い病気だというふうに思っています。だから1人1人やっぱり状況も違いますので、ただ、ここはやっぱり個人のプライバシーもあります。ご遺族の方のご了解をいただける範囲で、これはどういった状況でお亡くなりになったのかっていう、医療の管理下になかった方の状況については、やっぱりできるだけ府民にもお伝えすべきだと思うし、ここはブリーフィングを担当部からさせようというふうに思っています。 毎日放送:すいません、今おっしゃったブリーフィングというのは、もう近々にされて、もしご遺族など了承いただけたら何かの形で発表されるということでいいですか。 吉村:いや、この毎週の発表はこのまま、この形式でやっていきます。で、その日になるのか、ちょっとここはもう担当部に任せます。担当部もやっぱり事務があるというのと、あと保健所もこれはもう1つ新たな仕事をお願いすることになります。保健所はそうでなくても本来、非常に激務の状況の中だけども、遺族の方にちょっとご連絡をして、この限りでちょっと情報を出させてくださいっていうので了解を得ないと、これはやっぱりいけません。今のこの情報のレベルであれば、そこはある程度できる範囲でやっているわけですけど、それ以上のことの、個別の説明なんかに入ってくると、ここはやはりご遺族からすると、これは自分のことだって分かることですから、そのことについての了解っていうのを保健所から了解を取るっていう新たな仕事が生まれます。 でもこれはやっぱり必要だろうと思っていますんで、保健所は非常に忙しいんですけども、やってもらおうと思っています。その上でそれを取りまとめてこの担当部、担当者からブリーフィングをしてもらおうと思っていますから、それが月曜日、週1回になるのかちょっと、そこは今、詰めている最中です。ただ、これはやはり公表するのが筋だと思うので、遺族の皆さまの了解を得てやっていきたいと思っています。 司会:そしたら最後になりますが、一番後ろの方。