夜釣りの必需品ヘッドライト!どこに装着するのが正解?
夜釣りで必需品になるアイテムが、ヘッドライトです。 名前の通り、頭に装着するのをイメージする方が多いかと思いますが、実はヘッドライトは装着場所をアレンジすることでいろいろなメリットが得られます。 【写真5枚】ネックライトとして装着すると周囲を見渡しながらでも常に足元を照らしてくれるため安全。場所別のヘッドライトの装着方法を写真で見る この記事では、ヘッドライトを装着する場所と、その場所ごとに得られるメリットや注意点を紹介します。
頭に装着する
ヘッドライトの装着方法として最もポピュラーといえるのが、その名前の通り頭に装着する方法です。 ヘッドライトとして販売されているライトのほとんどに付属している、伸縮素材のバンドを使用し装着します。 メリットはなんと言っても視線をそのまま明るく照らせることで、作業をする手元や掛かった魚を感覚的に照らすことができます。 ただし気を付けなければならないのは、意識せずとも周囲を照らしてしまうことがある点です。 夜釣りでは海面を明るく照らすことを嫌う釣り人もいますし、他の釣り人から挨拶や声を掛けられたとき、咄嗟に振り向いたりすると、意図せずとも相手の顔を照らして不快な思いをさせてしまうことがあります。 相手を見なければならないときは、ヘッドライトの角度調整機能やバンドの伸縮性を利用し、ヘッドライトを空に向けるなどすると良いでしょう。
ネックライトとして装着する
次に紹介するのは首に掛ける方法です。この装着方法をするライトを、ネックライトとも呼びます。 頭に装着する際に使用するバンドをそのまま流用します。 この装着方法のメリットは、不用意に周囲を照らさずに済むという点です。 前述の頭に装着する方法では、自身の頭の向きにより他の釣り人を照らしてしまうことがあるのに対し、ネックライトであれば決まった方向を向くため、ライトを点けたまま挨拶や会話をしても迷惑をかけづらくなります。 また、ライトを下の方に向けておけば釣り場を移動する際に、周囲を見渡しながらでも常に足元を照らしてくれるため安全です。 一方で頭に装着すれば明かりの向きを自由自在に操れるのに対し、ネックライトは照らしたい方向や角度を調整するために、手を使う必要がある点は注意が必要です。