夜釣りの必需品ヘッドライト!どこに装着するのが正解?
肩ベルトに装着する
最後に紹介するのは、ライフジャケットなどの肩ベルトに装着する方法です。 釣り用として販売されているヘッドライトには、このような装着の仕方をするための短いベルトが付属しているものもあります。 この方法のメリットは、夜釣りにヘッドライトを持ってくるのを忘れなくなるという点です。 日が暮れる頃に魚が釣れ出して暗くなるまで釣りをやめられなくなった場合や、昼間通った道が日が沈むことで万が一分からなくなってしまっても、いつも使用するライフジャケットに常に装着しておけば安心です。 ただし、頭に装着する方法やネックライトに比べ、照らす方向の融通は効きづらくなる点には注意が必要です。 特に魚が掛かってやり取りをする場面で竿を高く構えると光源を覆ってしまいがちで、思うように水面を照らすのが難しくなることもあります。 肩ベルトに装着する場合は、あくまでも保険や補助的なライトと割り切り、夜釣りをすることが目的であればメインとして頭や首に装着するライトを用意するようにしましょう。
ヘッドライトは2つ以上用意しておこう
近年では消費電力の少ないLEDライトが主流となり、電池切れになることも少なくなりました。 しかし、使い続けていればいずれ電池切れとなりますし、また、ヘッドライトそのものが故障することもあります。 釣り場によってはヘッドライトの明かりの有無が危険に直結する場合もあります。 頭+ネックライト、ネックライト+肩ベルトのライトなど、予備として2つ以上ヘッドライトを携行することを筆者はおすすめします。 予備としての目的以外にも、複数のヘッドライトを方向を変えて装着することで広い範囲を照らせるため、移動などの際はより安全です。
夜釣りは安全第一に
真っ暗な中での釣りの準備や、釣り場への移動はしっかりとした明かりが不可欠です。 針や釣り糸の扱いであったり転倒などで不必要なケガをしないように、ヘッドライトの用意や照らし方の確認をしっかりして夜釣りに臨みましょう! 志田 こうたろうさん アウトドアライター 釣りYoutuber 幼少から釣りに触れていたものの”趣味としての釣り”をするようになってからは10年を越えたところ。 子どもたちの成長と共に少なくなる一方の釣行を可能な限り有意義なものにしようと奮闘中。 海や渓流などのルアーフィッシングに加え、夏は特に好きな鮎の友釣りで川に入り浸る。
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