小池都知事が臨時会見 警戒レベル「最高」に(全文3完)医療従事者も年末年始は休んでほしい
中高年層の感染増の要因は
小池:あとお2人に。先生方、ちょっと時間の関係もあります。どうぞ、じゃあTBSさん。で、フジテレビさん。 TBSテレビ:すいません、TBSの城島と申します。今回、40代とか50代の中高年層の感染が増えていて、その点が第2波とまた違った点だと思うんですけれども、その要因をどのようにご覧になっているのか、また、対策など、お考えのことがあれば教えてください。 大曲:事実ベースではまだよく分かっていないと思います。ただ、ですので端的な答えは分からないってことになってしまうんですが、個人の意見として言わせていただければ、やっぱり、いわゆる、あえて1波、2波という言い方をすれば、のころと比べると、やっぱり根本的に違うのは社会活動が劇的に活発化してるっていうことはあると思います。それに関連して感染が起こっているんではなかろうかと思います。やっぱり世代的にも非常に社会的な活動性の高い世代ですし、いろんなこともされます。具体的なところはご想像にお任せしますが。素朴に考えれば、そこの反映なのかなとは思います。本当はその具体的な事実が見えてくるといいんでしょうけど、なかなかそれって大変なんですよね、事実として引っ張ってくるのは。例えば患者さん方とのお話の中で出していくのは大変だし、なかなか本人もご自覚がないかも、ひょっとしたらあるのかもしれませんっていうところであります。すいません、思ったとおりの回答ではなかったかもしれませんけど、すいません。 TBSテレビ:先生としては、Go Toキャンペーンも社会活動を活発化する一因だと思われていらっしゃる? 大曲:どうなんでしょう、よく分からないです。ただ、一般的な意味で、例えばご飯を食べに行こうとか、飲み会をしたいとかという思いが強くなっていて、実際にそういう活動が高まっているっていうのは、僕は数字とか統計を持ってこなくても、もう私たちの身近な生活を見渡せば分かるところなので、もうそれで十分ではないかなと思います。 小池:では、はい。