【高感度ロッドが魚探代わり!?】24ポイズンアドレナで水野浩聡が秋の高滝湖を攻略!
秋の戦略を底支えする24アドレナの各戦闘力
水野「1メートル前後で食い切れない魚がいるのなら、そのレンジをキープしながらもっと食いやすい釣りに替えてみます」 上流域ではラバージグで使っていた24アドレナ166ML /Hにスピナーベイトをセット。MLの繊細なティップとHパワーの強靭バットが持ち味のラディカルテーパーは、中~重量級の撃ち&巻きを隈なくカバーしてくれる。雨が徐々に強くなっていく中、シャープなキャストがスピナーベイトを遥か先へと送り届けた…次の瞬間! 水野「ヨシ、狙い通り! ややスローなただ巻きにしたことで、より食いやすくなったんだと思います」 立て続けにもう1発! 実に見事な2連発! この日の正解を完全に導いた、そう言ってもいいだろう。 水野「雨が降り始めて、上流が流れを伴い水量も増え、濁りも出てくるので、もう一度…という手もありますが、さすがにここまでドシャ降りになってしまうと『危険が危ない』ので(笑)」 雨雲レーダーは高滝湖上空で真っ黄色(30ミリ以上)。ここからさらに強さを増し、赤( 50ミリ以上)がやってくる予報…。危険を回避すべく、ここでやむなく撤収を決意したのだった。 水野「今回は夏なのか秋なのか、微妙な季節でしたが、やはり秋は確実に進行していましたね。基本的に秋って、ベイトが横移動していくことに伴ってバスも横移動するものに反応するようになっていきます。今回の結果がまさにその事実を物語っていると思います」 ハードベイトを主体とした展開が見事に奏功。『秋は広範囲を探れ、そして巻け』。水野さんの想いを代弁するならばこうだ。 水野「より軽くて振り抜き感がシャープになった24アドレナは、ルアーの初速が速くなります。この初速って、飛距離を伸ばす大きな要因になるんですよ。特に秋には強い味方となってくれるはずです。ボートはもちろん、陸っぱりでもぜひ楽しんでください」 水野さんは陸のみならず、やはり艇でも凄かった!