大阪市・松井市長が定例会見2月26日(全文3完)青に向かえば時短要請解除を検討
「いらっしゃい!」キャンペの再開基準は
毎日放送:1点だけ。今、「いらっしゃい!」キャンペーンの話をされたと思うんですけども、いったん止めて、また再開しますというふうにおっしゃられたんですけれども、どのような状況になれば市長として、ああいったキャンペーンを再開しようというふうにお考えでしょうか。 松井:まず3月で緊急事態は解除されますけども、当面の間は市域という形で、後ろ倒しにはしますけど時短要請は継続しているわけだから、時短要請を継続している中で、「いらっしゃい!」キャンペーンだから来てくれというのも、相手にとっても、いや、行ったところで夜はもうどこも行けないんでしょうと、観光にならないじゃないって言われる話になるから。だからやっぱりある程度、時間が経過をして、まずはやっぱり2週間単位で、これは吉村知事とも言ってるけど、2週間か3週間単位でいろいろその次の対応を考えていこうよということを今、協議しています。 毎日放送:具体的にもし再開するとすると、今、時短の要請はしていますけど、やはりそういったのが基本的には続くとは思うんですけど、解除されるぐらいのタイミングというふうにお考えでしょうか。その辺りはどう。 松井:だから9時の時短要請している限りは、やっぱりちょっとなかなかいらっしゃいという、こっちはおもてなしできるだけの、そういうのが、余裕がないわけだから。せっかく大阪の食を楽しもうと思っても9時までですよと、それからラストオーダー8時ですよと言われたら、やっぱり来られる方も十分大阪を楽しめないんでね。大阪モデルの中で黄色から青に向かっていくというのがしっかり確認できる、そういう数字が出てきたときにやっぱり判断するべきだと思っています。 毎日放送:ありがとうございます。 司会:次の質問をお受けいたします。ほか、よろしいでしょうか。それでは終了いたします。ありがとうございました。
田中氏が支部長を辞める経緯は
朝日新聞:続いて政務の質問のある方はいらっしゃいますでしょうか。よろしいでしょうか。 毎日新聞:すみません、毎日新聞です。愛知県知事のリコールの関係で、運動事務局されていました衆議院愛知5区の支部長の田中さんなんですけれども、支部長を辞められたということだと思うんですが、馬場幹事長による聞き取りをされているということでおっしゃっていたと思うんですけれども、それが終わって、田中さんのほうから辞めるっていうような流れになったのか、それとも聞き取り終わる前に、田中さんのほうから辞めるっていうことになったんですか。そこら辺は、どんな流れでなったかって。 松井:本人から、ここに至った経緯は馬場幹事長が報告を受けたと。頼まれて事務局、まさに政治的に、政党として関与しないことは、もう本人も理解していた。個人として頼まれて関与したと。関与する中でさまざまな、今、不正疑惑が出てきたと。政治活動はこれできないんで、辞めたいということで、要は支部長辞任をしたいというふうなことで申し入れがあったと。それを受けたというふうに聞いています。 毎日新聞:個人的にやっていたっていうことを説明されて、ちょっと今そういう、こっちの問題で手いっぱいなので少し、ちょっと支部長は難しいっていう話をされたという。 松井:うん、そういう。不正疑惑というものの対応があるということですから。 毎日新聞:すみません、今後なんですけれども、田中さんについての処遇について、さらに検討される段階があるとすると、また警察の捜査等が入ってだと思うんですけれども、そういったタイミングになるんでしょうか。それもまた、支部長だったところを今、辞されていて、落ち着いたところで、また支部長に戻ってこられるっていう可能性もあるっていう、そういう。検討されている状況の。 松井:今はとにかく辞めたわけよ、もう支部長を。なんて言うかな。毎日新聞もなんかでわれわれの批判記事書きたいのは分かるけど、今辞めた人を、次、復帰するんですかって、その質問自体がおかしないかと。なんて答えるの、僕は。 毎日新聞:支部長は辞められると思うんですけど、今のところ党の、党員としては継続される? 松井:いや、党員も辞めるということだと思いますよ。 毎日新聞:あ、そうですか。 松井:うん。 朝日新聞:ほかにありますでしょうか。なければ終わります。ありがとうございました。 (完)【書き起こし】大阪市・松井市長が定例会見2月26日