大阪・松井市長が方針転換 ツイッターで「花見自粛」を要請
花見の自粛要請はやめようと思っていると話していた
大阪市の松井一郎市長は25日、自身のツイッターで「お花見は自粛いただきます様にお願いします」と、花見の自粛を訴えた。松井市長は今月12日の会見などで「お花見の自粛要請はやめようと思っています」と発言していたが、都市部で感染者が増えている状況をみて自粛要請へ方針転換。「朝令暮改となりごめんなさい」とツイッター上で謝罪した。 【映像】松井市長は定例会見で「お花見の自粛要請はやめようと思っています」と話していた(3月12日)
会見などで「独自で判断してやってもらいたいと思います」と話していた
松井市長は、今月12日の定例会見で「お花見の自粛要請はやめようと思っています。屋外ですし、建設局がずっと管理している場所、場所は建設局所管になるんですけどね。屋外でとにかく距離をとりながら紙コップは使用しない。おはしは、取り皿はそれぞれ別々。あまりそこで近寄る中で飛沫をとばさない、だからあまり酔われると困りますけど、できたらお茶とかで冷静に、あんまり『わー』ってもりあがると、カラオケとかやりだすと、ちょっと具合悪いんで、そういうことがないように独自で判断してやってもらいたいと思います」と話していた。
25日は「今年はシートをひいて飲み食いするお花見は自粛いただきます様にお願いします」と投稿
また、同23日のツイッターでも「お花見は、コロナ対策を実施の上でお願いします」と同様の投稿を行っていた。しかし、25日夜に一転して「お花見を楽しみにしておられる皆さんへ、本日、都市部において感染経路が不明の感染者が増えてきました。大変申し訳ないのですが、今年はシートをひいて飲み食いするお花見は自粛いただきます様にお願いします。朝令暮改となりごめんなさい」と投稿、花見の自粛を訴えた。