大阪市・松井市長が定例会見5月13日(全文5完)なんのためにオンライン授業導入してきたの?
大規模接種、府市別に行うことになった理由は
関西テレビ放送:関西テレビ、稲垣と申します。大規模接種会場については、府市の、府市というか、府市合同でやるような案もいっときはあったというふうに伺ってるんですが、市長は市民や府民ということもたびたびおっしゃいますが、今回、府と市で分けてやっていこうということに結果なったのはどういう? 松井:より広がるから。大阪府と大阪市で1つの会場でマンパワー集約するよりも分散したほうがより広く多くの人に接種可能になるという判断をしたからです。そもそもワクチン接種については主体的な役割担うのは基礎自治体の役割なんで、大阪府はほかの役割をするということですから、大阪府の役割としては市民以外にも広げてもらったほうがいいだろうなと、そう思いましたんで、それぞれ数箇所、1箇所ずつ、今は、より接種の、打てる、そういう機会を増やそうということで別々でやろうということにしました。 関西テレビ放送:今後、人員を募集していくに当たって、府と市で結局、人材を食い合ってしまうと本末転倒かなと思います。その辺りはどうするんですか。 松井:それはあり得ません。府と市で集まった人材は情報交換しながら、例えば府のほうに大勢のそういう医療従事者、それから看護師。今もそうですけど看護協会は大阪府が窓口になってくれてますから、そこで時間的に市の会場で従事できる人は向こうから回してもらいます。だからお互い取り合いするということではなくて、お互い集める、両方集める医療従事者、ワクチンに関与してくれる人材をお互いが広く集めて、そしてお互いで足らずを補っていこうということです。 関西テレビ放送:ありがとうございます。 司会:次の質問をお受けします。ほかにございませんでしょうか。それでは終了いたします。ありがとうございました。 (完)【書き起こし】大阪市・松井市長が定例会見5月13日