大阪市・松井市長が定例会見5月13日(全文1)17日9時から85歳以上の人の接種予約開始
大阪市の松井一郎市長は13日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「「市の感染者数は高止まり。病床ひっ迫も続く」大阪市・松井市長(2021年5月13日)」に対応しております。 【動画】「市の感染者数は高止まり。病床ひっ迫も続く」大阪市・松井市長(2021年5月13日) ◇ ◇
年齢層ごとに段階的に予約受け付け
司会:それでは市長定例記者会見を開始します。市長、よろしくお願いいたします。 松井:まず新型コロナウイルス感染症のワクチン接種についてです。現在も感染拡大、医療提供体制の逼迫状況が続いており、依然として感染者は高止まりとなっています。このような状況を踏まえ、緊急事態措置が延長されております。引き続き感染拡大防止に向けた取り組みへのご協力をお願いします。 また、ワクチン接種の予約は年齢層ごとに段階的に受け付けをしますが、予約が可能となった方を対象に高齢の方から順次はがきを送付しています。まずはがきが届いた85歳以上の方の予約を5月の17日月曜日の9時から開始をいたします。個別接種の取り扱い医療機関を、あす14日に大阪市のホームページでお知らせをします。まずはかかりつけ医にご相談をいただきたいと思います。また、集団接種はインターネットや電話で予約ができます。ご家族でサポートできる場合はインターネットをご利用いただきたいと思います。コールセンターでは5月の10日より体制を400回線に増設していますが、本市の85歳以上の方は約11万人となっていまして、一度に予約の電話が集中するとつながりにくくなることが予想されます。他の予約方法についてもご活用ください。
ワクチン接種に便乗した不審な電話や詐欺には十分ご注意を
85歳未満の方への案内はがきも順次お送りします。年齢ごとに予約開始日を設けており、予約開始日前にお電話をいただいても予約をしていただくことはできません。接種を希望される全ての方に接種いただけるように、予約可能な接種日程を順次拡大していきます。慌てずにご連絡をいただきたいと思います。 また、予約状況や接種状況をホームページでお知らせします。なお、ワクチンの接種は無料です。ワクチン接種に便乗した不審な電話や詐欺には十分ご注意ください。なお5月の24日から自衛隊で大阪大規模接種センターが運営されますが、防衛省によるこのワクチン接種が5月の24日、場所は中之島にある大阪府立国際会議場でスタートされます。 まず5月の24日から5月30日まで大阪市に居住をする65歳以上の方が他都市より優先して接種することができると聞いています。本市からのお知らせはがき、接種券は届いていますから、この5月24日時点で65歳以上の方々には接種券が届いています。これは大阪市の接種会場とは異なりますので、接種はがきが、お知らせはがきがなくても接種券をお持ちであれば予約がいただけます。ご利用いただきたいと思います。 予約は5月の17日から防衛省のウェブサイト、もしくはLINEで受け付けが行われる予定とのことです。詳しくは防衛省のウェブサイトでご確認をください。大阪市のコールセンターでは、この国際会議場での予約は受け付けすることはできません。これはもう防衛省のウェブサイトでしか予約できないので、そちらを通して予約をいただきたいと思います。大阪市の個別接種、集団接種のほか、防衛省による大規模接種と、3つの選択肢の中から接種会場を選んでいただきたいと思います。ワクチン接種が円滑に進むように皆さまのご理解、ご協力をお願いします。 続いて大阪市の大規模接種会場における医師の募集についてです。大阪市では新型コロナウイルス感染症が収束し、市民の皆さんが一日でも早く安心し暮らせる社会を取り戻せるように、新たに承認予定のモデルナ製ワクチンの接種をするために大規模会場を新設することといたします。設置は6月以降、3カ月間程度を予定しており、会場は接種規模を勘案してインテックス大阪といたしました。