老け見えは姿勢のせい! 床バレエで“マイナス10歳”の美姿勢に!【40代・50代の骨盤を整える「床バレエ」⑨】
OurAge人気エクササイズ企画、バレエ王子こと竹田純さんのレッスンもシーズン3に。床でバレエのメソッドを組み入れたポーズを行う「床バレエ」は、引き締まった上品なボディラインになると評判だ。今シーズンのテーマは、OurAge世代が気になる“脱・老け見え”。床バレエで-10歳に見えるボディラインを手に入れよう!
年齢以上に老けて見える原因は、猫背で背中が短いおばあさん姿勢
バレエダンサーとして活躍されてきた竹田さんは、現在42歳。同年代の男性と比べると40歳を超えているのがウソのような若々しさ! アジア人が若く見られるフランスでは、20代と言われたこともあるそう。その若さの秘密は? 「姿勢です。年齢とともにインナーマッスルが弱くなり、猫背や反り腰などの悪い姿勢が当たり前になると、お腹や背中に脂肪がつきやすくなります。 私を含め、バレエをやっている人は、インナーマッスルを使って骨格を縦に長く保つことが自然にできているため、背中が真っすぐ伸びたきれいな姿勢を保てているのです。見た目年齢をいちばん左右するのは姿勢。-10歳ボディを目指すなら正しい姿勢をキープできるように、まずは背骨まわりの筋肉の柔軟性を取り戻しましょう」(竹田純さん)
【老け見え姿勢】 背骨まわりの筋肉の柔軟性がなくなり、肩や肩甲骨などの関節の可動域が狭まると、猫背で骨盤が後傾した姿勢に。お腹が出て、お尻も垂れるので老けて見える。
【-10歳姿勢】 脚、骨盤、背骨の骨格が長く真っすぐ伸びた美しい姿勢。インナーマッスルを使えているので、お尻も上がり、お腹もぺたんこ。全身に無駄な贅肉がつきづらくなる。
縮んだ背骨をひねって伸ばして姿勢を正す床バレエ
【復習】床バレエって何? 「『床バレエ』はバレエの動きをベースにしたポーズを床で行うエクササイズです。床に体をあずけて行うので体に余計な力が入らず、効かせたいところにピンポイントでアプローチができます。運動が苦手でも、体が硬くても、誰でも簡単に効果を実感できますよ」
【背骨ひねり膝パタパタ】 背骨をひねったまま、膝と腕をゆっくり動かすことで、背骨まわりのインナーマッスルを刺激する。縮んだ背骨が真っすぐ縦に伸びるようになると、シャキッとした美姿勢に。