「こんな思いまでして、子どもを望む意味って…」不妊治療で心が疲れた妻を再び奮い立たせたものは…
不妊治療を経て、発達のんびりな4歳息子と一卵性双子の2歳娘を育てるカッカさん。 不妊治療の過程や、当時の不安や葛藤、長男の発達の遅れに悩み続けた日々と現在の様子…。そして、双子妊娠発覚~壮絶すぎる出産と子育てのコツなど、分かる人には共感してもらえる…今まさに悩んでる人には参考にしてもらえる、クスッと笑えるポンコツ子育て漫画をお届けします! 【マンガの本編を読む】母の言葉が鋭く突き刺さる…「もう一回頑張ろうかな」と思えたきっかけは?
こんな思いまでして、子どもを望む意味とは…?
発達のんびりな4歳息子と一卵性双子の2歳娘を育てるカッカです。 多嚢胞卵巣症候群により排卵しない状況がずっと変わらないことで心が疲れてしまい、一旦、不妊治療をお休みした私。 これで少し気持ちも楽になるかと思いきや、「こうやって休んでたら何も変わらない…」と、葛藤を繰り返しながら数ヶ月が過ぎていきます。
あるとき実家にて…
カッカ母 「そういえばあんた、不妊治療どうなった?」 カッカ 「あぁ、今ちょっと休憩中」 カッカ母 「休憩なんかしてる暇ないでしょ。あんたもうすぐ32歳になるでしょ、妊娠率もどんどん下がるんじゃないの?お母さんがこうやって憎まれ役を買って出てるんだからね…」 …分かってる…分かってるけど…一休みもしちゃいけないの? 涙をこらえきれず私は実家を飛び出してしまいました。 心と体を休めるために不妊治療をお休みしたつもりでしたがどんどん過ぎていく時間に内心焦り、心配してくれる母の言葉に追い詰められたりしました。 でも誰も悪くないんですよね。それも不妊治療のツラいところかもしれません。 そんな中、夫と逆に「子供ができなかったら」自由にできること・したいことを話しているうちに「できなくても不幸ではない!」と思えて「ダメでもいいから、もう一度頑張ってみようかな」という気持ちになれた気がしました。   記事監修/株式会社ファミワン 不妊症看護認定看護師 西岡有可
【PROFILE】カッカ
イラストレーター ・愛すべきポンコツな日常や子育てへの想いを漫画で発信 ・不妊治療を経て発達のんびり長男と一卵性双子の娘を子育て中の限界アラフォー母さん
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