“51-51”達成の大谷翔平 盗塁成功率は驚異の92.7% 日本人選手1位56盗塁のイチロー 当時の成功率は?
◇MLB ドジャース20ー4マーリンズ(日本時間20日、ローンデポ・パーク) ドジャースの大谷翔平選手がマーリンズ戦で6打数6安打3HR10打点2盗塁の活躍で前人未踏の51HR51盗塁の“51-51”を達成しました。 【画像】50盗塁を決めたドジャースの大谷翔平選手 試合前まで48HR49盗塁の大谷選手は、第1打席ツーベースヒットを放ち出塁すると、ウィル・スミス選手の打席の初球に3塁へスタート。際どいタイミングになりましたが判定はセーフとなり今季50盗塁目を決めます。 さらに第2打席もライトへのヒットで出塁した大谷選手。1、3塁となった所で、ベッツ選手の打席で再びスタートをきり51盗塁目を決めました。 これで大谷選手は今季盗塁を55回試みて51回成功。盗塁成功率は驚異の92.7%を誇っています。 また盗塁数ではイチロー選手がメジャー1年目で達成した56盗塁まであと5盗塁としていますが、このシーズンのイチロー選手のシーズン盗塁成功率はどのくらいだったのでしょうか。 2001年、イチロー選手はメジャー1年目ながら、マリナーズで157試合に出場。242安打を放ち打率.350をマーク。盗塁は70回試みて56回成功。盗塁成功率は80%でした。 当時と現在では環境やルール、ベースの大きさや相手選手の能力なども違い、単純には比べられませんが、大谷選手の盗塁成功率92.7%が驚異的な数字だということがわかります。