美の一家・君島家の冬の献立「この時期は体が温まる簡単なお鍋と季節の食材を使ったメニューが食卓の主役に」
特別なことなんてしなくていい。しんどいならばサボる日があってもかまわない。誰だって毎日を100%全力で、走り続けることなんてできないのだから。だけど、できる日だけでも、キレイのための小さな小さなアクションを積み重ねていくことで、5年後、10年後にはきっと嬉しい結果が待っているはず。それを体現している十和子さんがおすすめする、キレイのための“一日一善”を紹介する連載です。 【写真で見る】アラ還・君島十和子さんの健康術 十和子さんの1日の食事を写真で公開! 今回のテーマは、十和子さんが日々食べているものについて。健康と美は切っても切れない関係です。十和子さんをはじめ家族全員、美肌で健やか。そこで今回は、君島家を支える、冬の献立にフィーチャー。
君島家の冬のヘビロテごはんは、とにかく簡単なお鍋!
「さまざまな食材を使ってバランスよく栄養を摂取する。これは、美と健康のための鉄則です。だけど、忙しい日々の中で何品も料理を作ることは難しい。『品数多く作らねば……』とストレスにもなりかねません。ですから我が家では冬は特に、たくさんの食材を一度に食べられるお鍋に頼ることが多いのです。
夫が魚介類が好きなので、以前は寄せ鍋にしたり、夫が作るトマトベースのブイヤーベース鍋をよく作っていましたね。ただ、年齢を重ねるにつれ好みが徐々に変わってきましたし、娘たちからのリクエストもあり、もう少しさっぱりめのお鍋がメインになりました。この冬、登場頻度が最も高いのが、昆布出汁の鍋。1週間に1回は食べています。昆布で出汁を取り、お野菜やきのこ類をたっぷり入れて、お豆腐、豚しゃぶ肉や白身魚なども豆乳を入れて煮るだけ。昨年ものすごく美味しい『ソルソル ソウル』の胡麻油をいただいたので、それをまわしかけるとさらに美味しさがグレードアップ! 食物繊維やタンパク質をしっかり摂れるお鍋は美肌の強い味方でもあります」
「ホワイトシチューは、ルーは使わないのが君島家流。でも時間がないので、手間をかけなくていい、お鍋にどんどん材料を足していくだけの簡単ベシャルメソースを活用。薄切りにした玉ねぎを透き通るまで炒めたら、小麦粉を振りかけてさっとなじませて、バターを入れて軽く炒めるだけ。あとはお水や豆乳を注いでなじませれば完成。シチューの具は、コラーゲンたっぷりの鶏の手羽元、ブロッコリー、カリフラワー、きのこ類が定番です。このシチューは娘たちが今でも大好きで、よくリクエストされる1品」