軽井沢で行くべき、おしゃれスポット7
軽井沢タリアセン
軽井沢を代表とするスポットの1つ「軽井沢タリアセン」。塩沢湖を中心に、美術館や遊戯施設、レストラン、ショップなどが集結しており、子供から大人まで楽しめるリゾート施設だ。 周囲の緑に映える赤い建築は「ペイネ美術館」。旧帝国ホテル建設時に来日した建築家、アントニン・レーモンドが昭和8年に建てた「軽井沢・夏の家」と呼ばれるアトリエ兼別荘を移築したもの。「ペイネの恋人たち」シリーズで世界中で親しまれているフランスの画家レイモン・ペイネによる原画やリトグラフ、愛用の画材などを展示する。
湖畔に移築された「睡鳩荘(旧朝吹山荘)」は、昭和6年にW.M.ヴォーリズの設計により建てられた歴史的価値ある建造物。 帝国生命や三越の社長をつとめた朝吹常吉の別荘を経て、常吉の長女でありフランス文学者である朝吹登水子が夏場を過ごすための山荘としてこの建物を引き継いで使用していたもの。軽井沢別荘建築史の中でも最上質なものと評されている。現在は室内にも入ることができ、豪華な調度品と合わせて企画展の鑑賞も楽しめる。
園内には多くの歴史的建造物が移築されており、現在も美術館などに再生され、公開されている。さらに約200種のイングリッシュローズが咲き誇る庭園やテニスコート、バーベキューハウスなど、様々な過ごし方ができる施設が揃う。 <写真>堀辰雄や室生犀星など、軽井沢ゆかりの文学者の資料を展示する「軽井沢高原文庫」敷地内にある堀辰雄の旧軽井沢・釜の沢の山荘。1985年に移築保存された。 軽井沢タリアセン 長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉塩沢217
軽井沢高原教会
大正10年、北原白秋や島崎藤村ら多くの文化人・著名人が集い 開かれた 「芸術自由教育講習会」を 原点に誕生した「軽井沢高原教会」。多くの教会が点在する軽井沢の街のなかでも由緒ある歴史を持つ教会だ。 誕生から「人々が集う開かれた教会」として愛され、100周年を迎えた現在も、誰でも参加できる一年を通して様々な礼拝や特別行事を行っている。