【解説】インフルエンザ脳症“増加傾向”か 重症化する前に早期発見を…「視線が合わない」「異常に怖がる」など4つのポイント 死亡率は約10%
「幻覚が見えている様子」など異常な反応に要注意
青井キャスター: 「インフルエンザ脳症」に気づくことができるポイントはありますか? 木村キャスター: 「いとう王子神谷内科外科クリニック」の伊藤博道院長に伺いました。 「インフルエンザ脳症」に気がつけるかもしれないポイントは、視線が合わないなど、いつもと反応が違う、異常に怖がる、モノの区別があやふやで食べ物でないものを食べてしまう、幻覚が見えている様子などが挙げられます。 この症状がすべてインフルエンザ脳症とは言い切れませんが、「インフルエンザ脳症」の可能性もあるので、小児の専門医の高度な医療が必要だということです。初期症状に気づくことが大切です。 青井キャスター: お子さんは、見ておかなければなりませんよね。 遠藤玲子キャスター: 小さい子どもは、自分から何か症状を伝えることができないので、特に親が見なければいけないのと、迷ったときには、専門家の方にまず聞いて、診てもらうってことですよね。 インフルエンザのピークは、中旬そして下旬などいろいろな見立てがあります。 これからピークを迎えるということで、さらに気を引き締めてください。 (「イット!」1月7日放送より)
イット!
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