小池都知事が定例会見10月8日(全文1)双子のパンダ、来年1月にお披露目できれば
現時点で措置を緩和する考えは
TOKYO MX:ありがとうございます。では最後の質問です。リバウンド防止期間についてお伺いします。きのう、モニタリング会議で感染状況と医療提供体制どちらも警戒レベルが引き下げられましたが、リバウンド防止措置期間の発表の際に、感染状況によっては期間の終了前でも措置の緩和をすることがあるとしていましたが、現時点で措置を緩和するお考えがあるか聞かせてください。 小池:きのうのモニタリング会議でも幾つか、専門家の方々から、先生方からも、またこれまでもいろんなアドバイスをいただいております。ポイントは、今のうちにコロナをさらに抑え込んで新規陽性者数を減らすことが1つ。それから、重症の患者数ですけれども、徐々に下がっております。ちょっとまた戻ったりしますが。それから、現状は重症になった方が、例えば人工呼吸からの離脱など、少し時間が掛かっているんですね。ということはその分、医療現場の負担が長期化しているということになります。それらのことも勘案しての判断が必要になってくるかと思います。 ただ、ワクチンの接種がこのところの数字を見ましても大変、東京都で64歳以下の接種率については非常に進んできて、今日も予約なしのワクチン接種についてお伝えをしました。希望される方も、各所、都のホームページなどでワクチン接種会場などお知らせをしておりますし、それぞれお住まいの自治体でも引き続きワクチン接種を行っておられますので、ぜひ、希望される方はお早めに打っていただければと、このように思います。 これらのことを総合的に進めることがリバウンド防止期間の実効性を、この間の措置の実効性を高めることになるかと思います。基本的には総合的な判断ということになるかと思います。 TOKYO MX:ありがとうございます。では、代表からの質問は以上です。知事から指名のあった方は、会社名と名前をおっしゃってからご質問ください。 【書き起こし】小池都知事が定例会見10月8日 全文2に続く