小池都知事が定例会見10月8日(全文2完)ガラスの天井を破っていただければ
東京都の小池百合子知事は8日午後、都庁で定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「双子パンダの名前「シャオシャオ」と「レイレイ」東京都・小池知事が定例会見(2021年10月8日)」に対応しております。 【動画】双子パンダの名前「シャオシャオ」と「レイレイ」東京都・小池知事が定例会見(2021年10月8日) ◇ ◇
必要な人に必要な情報を届ける対策の強化が必要では?
ニッポン放送:ニッポン放送の宮崎です。よろしくお願いします。先ほどの幹事社の質問にも関連するんですけれども、きのうの地震についての帰宅困難者の対策なんですが、私たちの取材でも駅構内で大勢の方が滞留したり、また、一夜を駅構内で明かしたり、それから路上飲みをしてたむろしている人たちなんていうのもたくさん見受けられました。 今回、東京都のほうの総合防災部のTwitterなどでも一時滞在施設についての情報発信などされてはいたんですが、こういった施設があったのを知らなかったという人も多くて、こういった必要な人に必要な情報を届けるといった対策というのが、今後検証の余地もあるのかなというふうに思うんですが、その辺り知事はどのように考えていらっしゃいますでしょうか。 小池:さまざまな方法で発信もしているかと思いますが、より到達する発信方法についても考えていきたいと思います。一方で、この東京都帰宅困難者対策条例というのも作られております。無理をして帰らないとか、おうちに帰らないとか、帰宅を、むしろ帰ることが全てではなくて、そこをちょっと待って会社へ戻るとかですね。そういった抑制策などもこの条例ですでに定めているところですので、あらためてそれぞれの組織の方々もそういう体制についての見直しや、またそれぞれの、例えば会社でもって食料とかそういった備品、防災の備品なども備えることにもなっておりますので、それらをこの際確認をしていただければ。また、そういうことになっているんだということをあらためて皆さん、確認をしていただきたいと思います。 BCPということはもう何度も申し上げているわけでありますので、これを機に私どもの発信の強化とそれから実際にそれぞれの行動、こういうときにはどうするのかということをよくお互いに理解をしていくということが必要なんだと、そのように考えております。