小池都知事が定例会見10月8日(全文1)双子のパンダ、来年1月にお披露目できれば
6日時点で2回目の接種を終えた都民は67.0%
それからワクチンですが、10月の6日時点のワクチン接種状況は12歳以上の都民で1回目の接種を終えた方が76.0%になりました。2回目の接種を終えた方も67.0%ということであります。都が設けております大規模接種会場、あちこちありますけれども、今回予約なしでのワクチン接種を実施することといたしました。渋谷のNHKフレンドシップシアターのワクチン接種会場、それから東京駅の地下でありますけれども、行幸地下センターにおいて予約なしでワクチンが受けられます。これはあす以降、午後2時、14時から7時、19時の時間帯に予約なしでも接種が受けられる、ワクチンが受けられるようになりますので、ご利用いただきたいと存じます。 また現在、後楽園、東京ドームで、5区合同のワクチン接種会場が設けられておりますが、その一部を活用しまして、10月の18日からワクチン接種を行うことといたしました。接種対象ですけれども、12歳以上の都内に在住・在勤・在学しておられる方であります。引き続きこのワクチンの接種をさらに推進してまいります。 それから保健所の支援強化についてであります。今後の感染の再拡大に備えまして、保健所の体制の強化のために、積極的疫学調査などを担うトレーサー班の増員をいたします。今回、新たに助産師を募集するもので、保健所における妊産婦への支援の強化になります。保健師、看護師をはじめとした会計年度任用職員、現在は114名配置をいたしておりますけれども、今回この保健師や看護師さんなどを20名程度増員するほか、新たに助産師さんを5名程度採用いたします。今日から早速、募集を開始いたしますので、それによって11月1日付の採用を予定いたしております。資格をお持ちの方はぜひお力をお貸しいただきたいと思います。よろしくお願いします。
流行しやすい冬に備えねばならない
さて、現在の新規陽性者数でありますけれども、減少傾向にあります。これもそれぞれの皆さん、ワクチンを打ったり、それから基本的な感染防止対策を進めていただいたり、事業者の皆さんもそれらに気を付けていただいたりということでございますが、一方で感染症が流行しやすい冬に備えなければなりません。よってここで手を緩めることなく、さらにコロナを抑え込むということが重要になると。感染しない、感染させないというための行動については、ああ、今日も減ったねということじゃなくて、引き続きここは抑えどころでありますから、継続をお願い申し上げます。 その一助となるのが前回からずっとお知らせしているこの青いステッカーであります。都が飲食店などを訪問を実際にしまして、感染防止対策を徹底しているということを確認した証といえます。今回、この方、大食いアイドルのもえのあずきさんという方なんですが、彼女のご出演で、ステッカーを紹介する動画を作成いたしました。ちょっとご覧いただきます。 もえの(VTR):青いステッカー? こちらはコロナ対策を東京都が現地確認したお店。 店員(VTR):お食事中以外はマスクをお願いします。 もえの(VTR):これなら安心。お食事は青いステッカーのお店で。 小池:ということで元気なアシストをいただきました。この動画のほうは今日から「東京動画」に掲載をいたしますし、またSNS、テレビのコマーシャルなどでも今後、発信をしてまいります。お店を利用される際は、大声での会話とか長時間の飲酒などをお控えいただいて、お食事中以外はマスクの着用徹底をお願い申し上げます。 コロナ対策リーダーそれぞれのお店に1人1人、また複数、いますので、おられますので、その方がお声掛けをします。お客さま、ご協力くださいといったような形で。安心な空間づくりのためにも、一番ポイントは利用者の皆さんのご協力ということになります。よろしくお願いいたします。 また今はリバウンドを防ぐための重要な期間であります。感染防止のためには、いつも言っておりますけれども、手洗い、手指消毒、こまめな換気、基本的な対策、これを継続することであります。あらためて日々の行動を振り返りながら、この基本を押さえた取り組みの徹底をあらためてお願い申し上げます。