東京ソロごはん。の「永久保存したいレシピ」7品をご紹介。家庭料理の腕を上がるポイントも
【2】市販の「ウインナー」が劇的に美味しくなる焼き方とレシピ
市販のウインナーは、付け合わせにそのまま食べることが多いですが、「カリーブルスト」や「ジャーマンポテト」など、覚えておけば、あと一品欲しい時に活躍します。ポイントは、ウインナーの炒め方。火の通し方ひとつで、外はパリッと、中はジューシーなごちそうに早変わり。ご飯も、ビールも進む我が家のレギュラーメニューになりそう。 ◎材料 ・ウインナー……5~6本 ・水……大さじ1 ・カレー粉……適量 A ・ケチャップ……大さじ11/2 ・ウスターソース……小さじ2 ・はちみつ……小さじ1 ・水……大さじ1 ◎作り方 1.フライパンを熱し、ウインナーと水大さじ1を加えて蓋をし、2~3分弱めの中火で蒸し焼きする。蓋を取って水分がなくなるまで焼く ※別記事の「ウインナーの焼き方」を参照 2.ウインナーを取り出し、フライパンにAを入れて火にかけ、混ぜながら煮詰める。1を戻して絡め、器に盛る。カレー粉を上からかける
【3】濃厚でクリーミー「カルボナーラ」
生クリームを使わない本格派のカルボナーラは、卵とチーズの旨味と香りを楽しめる濃厚なのに軽い口当たり。こちらも上手に作るポイントは、火加減。火を止めた状態で卵を絡めると、失敗せず、お店で食べるようななめらかなソースになります。カルボナーラを作るときはブロックのチーズを用意して、すりたてを使ってみてください。風味が格段にアップし、週末に作りたいおめかしした一皿になります。 材料(1人分) ・スパゲティ(1.6~1.9mm)……100g A ・卵……1個 ・卵黄……1個分 ・パルメザンチーズすりおろし(粉チーズ)……15g ・ブロックベーコン……25g ・白ワイン……大さじ1 ・粗びき胡椒……適量 作り方 1.ベーコンは5mm角の棒状に切る 2.ボールにAを入れ混ぜる <point!>空気が入るように良く混ぜておくと、クリーミーに仕上がり、スパゲティとも絡みやすくなります。 3.鍋にお湯を沸騰させ、塩(0.8%)とスパゲティを加え袋の表示より1分短く茹でる <point!>パスタは太い方がソースと絡みやすいのでおすすめ! 4.フライパンにベーコンを入れ弱火にかけ、脂を出しながらカリカリに焼き胡椒をふり、白ワインを加えアルコールが飛んだら火を止める <point!>ベーコンから出る脂が旨味になるので弱火でじっくり焼いて脂を出す。脂が多いベーコンを選ぶと良いでしょう。 5.4にゆで汁大さじ1を加え火にかける。3を加え混ぜて、濡れ布巾の上にフライパンをのせ冷ます。2を加えさらに混ぜる。汁気があれば、弱火で混ぜながらトロっとする一歩手前まで濃度を調整する <point!>フライパンの熱で卵が固まってしまうので、冷ましたところに加え少しずつ熱を加えていくと失敗しにくいです! 6.器に5を盛り、胡椒、チーズをかける