東京ソロごはん。の「永久保存したいレシピ」7品をご紹介。家庭料理の腕を上がるポイントも
【5】日本人に生まれてよかった究極の「一汁一菜めし」
質素でありながら、奥深き日本の家庭料理の基本を押さえた「一汁一菜」というスタイル。ご飯の炊き方、味噌汁の出汁の取り方、一つひとつ丁寧に仕込んだ時のおいしさは、どんな豪華な料理もかないません。おにぎりに合う旬を取り入れた一品料理も一緒に紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。 材料 ・炊きたての温かいごはん……茶碗に軽く一杯 ・塩……ひとつまみ(ごはんの0.5%) 作り方 1.茶碗にごはんを盛り、上下にそっと数回振って粗熱を取る。 <point!>炊きたてのごはんをにぎるのは熱いので、茶碗で粗熱を取りながら形を整えると作りやすい。 2.手に水をつけ、塩を広げる。 <point!>水をたっぷりつけるとおむすびがべちゃっとしてしまうので軽くつける。 3.1を手のひらにのせ、もう片方の手のひらで覆うようにして優しく三角にむすぶ。 <point!>米粒がつぶれないように優しい力加減でむすぶと良い。
【6】絶対に覚えておきたいゆで卵のゆで方&半熟目玉焼きの焼き方
たまご料理は、家庭料理の定番でありがら、それぞれの家庭で個性の出るものです。ゆで卵や目玉焼きは、家庭料理で頻出しますが、火加減がすごく難しい! いつも通り作っているつもりで、火を通しすぎてしまったり、逆に黄身がトロトロすぎたり。しかし、プロが教えるコツさえ押さえれば失敗しらず。これぞ永久保存版のレシピです。あなたも今日からたまご名人♪ H3 超半熟、半熟、固ゆで……自分好みの「ゆで卵」の作り方 ◎材料 ・冷蔵庫から出したての卵(M) ・酢……大さじ1 ・塩……ふたつまみ ◎作り方 1.鍋に1lのお湯を沸騰させ、塩と酢を入れたら、お玉に卵をのせてそっと入れる。超半熟卵は6分、半熟卵は7分、固ゆで卵は12分、沸騰しない程度の火加減で茹でる。黄身を真ん中にする場合は初めの2~3分、菜箸でゆっくりと回しながら混ぜる 2.茹で上がったらすぐ、冷水で急冷する。殻は卵の丸い方からヒビを入れ、さらに全体にもヒビを入れたら10分ほど冷やし、水や流水の中で殻を剥く 2.ゆで卵をきれいに切るには、糸を切りたい箇所に巻きつけて切るのがおすすめ。固ゆでの場合は、包丁にラップを巻いて切るといい