【愛知県 2024年版】秋の絶景・風物詩10選。桜と紅葉の美しき“協奏曲”「川見四季桜の里」
◆茶臼山高原の紅葉
県下最高峰に位置する茶臼山高原は、その標高の高さから四季折々の自然景観を望むことができ、秋には美しい紅葉を楽しむことができます。 茶臼山の紅葉は愛知県では一番早く始まり、10月中旬から11月中旬が見ごろ。秋の茶臼山高原まつりと題して、紅葉ライトアップやいも煮会、大鍋きのこ汁などさまざまなイベントも開催。 ドッグランもあるので、愛犬とのおでかけにもおすすめです。 2024 秋の茶臼山高原まつり:9月14日(土)~11月4日(月) 茶臼山高原の紅葉(ちゃうすやまこうげんのこうよう) 所在地 愛知県北設楽郡豊根村坂宇場字御所平70-185
◆定光寺の紅葉
定光寺は、1336年(建武三年)に創建された臨済宗妙心寺派の古刹。紅葉の名所としても有名で、境内の高台にある展望台からは、鮮やかな紅葉の景観を眺めることができます。 国の重要文化財に指定されている「無為殿」(本堂)や、徳川家康の第九子で初代尾張藩主の義直公(源敬公)の廟所があり、深紅に染まった紅葉と歴史的建造物の荘厳なコントラストは必見。 近隣に位置する定光寺公園と併せて、秋の散策を楽しんでみては? 定光寺の紅葉(じょうこうじのこうよう) 所在地 愛知県瀬戸市定光寺町373(定光寺)
◆矢勝川の彼岸花
「ごんぎつね」「手ぶくろを買いに」などの心温まる作品で知られる童話作家・新美南吉のふるさと、愛知県半田市。新美氏の作品には生まれ育った半田の風景がよく登場しますが、矢勝川堤の彼岸花もそのひとつ。 矢勝川周辺エリアは「ごんぎつね」の舞台で、秋になると矢勝川堤には、約1.5キロメートルにわたって真っ赤な彼岸花が咲き乱れ、「ひがん花が赤い布のように咲いている」という童話の中の幻想的なシーンが再現されます。彼岸花の数はおよそ300万本で、有志によって植えられたもの。 群生地のすぐそばには新美南吉記念館があり、自筆原稿や日記、手紙のほか、童話の世界のジオラマ展示などほっこりする世界観が広がっています。 見ごろの時期:9月中旬~10月初旬 矢勝川の彼岸花(やかちがわのひがんばな) 所在地 愛知県半田市岩滑西町1-10-1 ※記載されている「見ごろ」は例年のものです。気候等により変動する場合がございます。 ※施設の休業、イベントの中止・延期の可能性がございます。事前にご確認ください。
CREA編集部