【陸上】鵜澤飛羽は20秒33で準決勝へ「末續慎吾さんの日本記録を超せるように」 100m王者ノア・ライルズと同組で快走
◇パリオリンピック2024 陸上男子200m予選(大会11日目=日本時間6日、スタッド・ド・フランス) 【画像】予選で快走をみせた三浦龍司選手 陸上男子200m予選では、初出場の鵜澤飛羽選手(筑波大4年)が20秒33で3着に入り、着順で準決勝進出が決定。「末續慎吾さんの日本記録を超せるよう」と次のレースへ意気込みました。 オリンピックの初レースとなった200m予選は、100mで優勝したノア・ライルズ選手(アメリカ)と同組。序盤から食らいつく鵜澤選手は、「思った以上にタイムが悪い」と話しますが、20秒33で自己記録の20秒23に迫るタイム。「組としてはけっこうきつい組だったんですけれど、自分の走りをできれば勝負できると思っていた」と大舞台でレースを振り返りました。 「次はどうあがいても強い選手しかいないので、そういう選手たちとどう戦っていくか、自分の走りを貫けるかが重要になる」と鵜澤選手。「まずは決勝進出、末續慎吾さんの日本記録を超せるように頑張っていきたい」と頼もしく宣言します。 20秒03の記録を持つ末續さんは2003年の世界選手権パリ大会で3位銅メダルの快挙を達成。 鵜澤選手は「縁起も良いところだと思うのでパリは、自分も期待している。末續さんに代われるような200mの選手になりたい」と力を込めました。