小池都知事が定例会見4月16日(全文1)もう疲れたよと言わないで
1都3県のテレビ会議実施へ
すでに4月15日から開始をしておりますが、採取した下水については東京都の健康安全研究センターで、N501Yかどうかについての分析。そもそも新型コロナウイルスを検出する、そしてその変異株かどうかについても分析を行って、その結果については感染拡大の早期の探知ということで、つなげてまいりたいと考えております。そして、この調査ということは下水道局などと連携しながら進めてまいります。 さて、今日はこのあと東京と生活圏、経済圏が面的につながっている埼玉、千葉、神奈川、この3県に対しまして、まん延防止等重点措置が適用される予定となっております。こうした状況を踏まえまして、今日は1都3県でテレビ会議を実施いたします。夜7時からの予定としております。今後も緊密に連携を図ってまいりまして、首都圏におけます感染拡大の防止に取り組んでいくということであります。 変異株の脅威に直面しているということでお伝えをしているわけですけれども、この重点措置期間は今、5月11日までとされているわけでございまして、ここで集中して取り組みを進めていくことが不可欠であります。都民、事業者、行政、それぞれ意識を合わせながら、一体となって強力に対策を進めていきたい。都民の皆さま方もぜひとも皆さんが主体でございますので、どうぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。よろしくお願いします。 次は、あと2点あるんですけれども、都税に関しての納付についてのお知らせです。これをキャッシュレス、スマートフォンによる決済アプリをこれまで以上に追加をするという、そういうお知らせであります。都民の利便性の向上とキャッシュレス決済の普及促進を図るということで、去年6月からスマートフォン決済ということで納税の手段、ツールを増やしてきたわけであります。
都税納付はスマホアプリでも可能
これまで2つのアプリが利用できておりましたが、これに加えまして新たに5つのアプリを追加するということで、利用開始日は5月の6日、対象の税目についてはご覧いただいているとおり、ほぼ全ての都税に対応をいたしております。ちなみにこの5月6日というのは自動車税の種別割、昔、自動車取得税という名称だったと思いますが、いろいろ今、制度が、税制が変わっています。自動車税種別割、この納税通知書が一斉に郵送されるのがこの5月の6日なんですね。この機会にぜひ自宅でいつでも簡単、スピーディーに納税ができるスマートフォン決済アプリ、ぜひご利用いただきたいと思います。使い方など、分かりやすくお伝えする動画、こちらもご覧いただきたいと思います。タクちゃん。 ナレーション:都税の納付はスマホアプリで。窓口に行かなくてもスマホで納付できます。操作は簡単。納付書のバーコードをアプリで読み取り、あとは手順に沿って進むだけ。利用できるアプリはこちら。ぜひご利用ください。 小池:ということでYouTube、そしてバナー広告などでこの動画を使いまして、都民の皆さんにお知らせをしてまいります。そしてまた先日ご紹介しましたが、都税の事務所では窓口の混雑状況をリアルタイムで配信するサービスも行っております。窓口にいらっしゃる方も密を避けてご利用いただけますので、あらためてご紹介をしておきます。これらのことは主税局が担当をいたしております。 3つ目の、今日お知らせすることでありますが、いよいよ5月を前にしてクールビズの季節になったということで、夏のライフスタイル、クールビズのお知らせであります。ぎんぎんに冷やす冷房というのはそれだけエネルギーを食います。そしてそれによってCO2の排出が増えていくと。来週はアースデイという、4月22日、アースデイでいろんなキャンペーンも行われるわけでありますけど、あらためてこのクールビズというのは単にファッションの問題ではない。それはさまざまな工夫を服装から、一番身近な服装から考えて、そしてさまざまな工夫を凝らして夏を快適に過ごしていただきたいということで、5月1日から10月31日までの取り組み推奨期間といたします。これは九都県市で一斉に実施をするものであります。