小池都知事が定例会見4月16日(全文2)人流を抑えるということ
東京都の小池百合子知事は16日午後、都庁で記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「東京都・小池知事が会見 飲食店などのコロナ対策、登録数8万5000件に(2021年4月16日)」に対応しております。 【動画】東京都・小池知事が会見 飲食店などのコロナ対策、登録数8万5000件に(2021年4月16日) ◇ ◇
働き方改革や生産性向上につなげて
小池:そういう意味で、わが社はテレワークこれだけやっていますっていうのは、それは記号化してくる、またしていくことは望ましい、そういう中でのお願いをしているわけで、経済界の皆さま方、よくその点もお分かりいただいていると思いますが、それがどういうふうに営業の皆さんが、そうはいってもお客さんのところに行って名刺を渡さないと営業はならないと言い続けているところは、おたくはまだそういう営業ですかっていう、そういう意識が広がると、新しい働き方そのものにつながってくるのではないかと思います。 人と人とのコミュニケーションは大事です。これ、今はコロナ対策を、この重点措置期間中、これ、ずっとやってくださいって言っているわけではなく、これが1つ、ベースになって、そして働き方改革や生産性の向上ということにつなげていただきたい。それも社会の【全層 00:29:56】においてそれが進むこと、これを行うと、経団連の会頭にもお話をさせていただくということであります。
開催都市としてはどうあるべきか
日刊工業新聞:もう1点は、開催まで100日を切った東京大会の関係ですけれども、国内の一般客については4月中、今月中、また一部報道では5月にも基本的な方向が示されるということですけれども、現在の感染状況を踏まえて、開催都市としてはどうあるべきとお考えでしょうか。 小池:まずこの観客数の上限については、これまでもIOC、組織委員会、そして国、東京都、関係のところとやりとりをずっと続けているわけであります。また、上限の考え方とすれば、国内のスポーツイベントでの上限規制に準じるということを基本にしております。専門家による科学的な知見を総合的に踏まえて判断ということであります。これについて、いつまでにどうするかということについても連携を進める中で決まっていくかというふうに思います。 日刊工業新聞:では各社の質問に移ります。指名される際には挙手をして、知事に指名されたあとに社名と名前を名乗ってお願いいたします。