小池都知事が定例会見4月16日(全文3完)路上・公園飲み会は当然注意する
東京都の小池百合子知事は16日午後、都庁で記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「東京都・小池知事が会見 飲食店などのコロナ対策、登録数8万5000件に(2021年4月16日)」に対応しております。 【動画】東京都・小池知事が会見 飲食店などのコロナ対策、登録数8万5000件に(2021年4月16日) ◇ ◇
路上や公園での飲み会への対策は?
時事通信:時事通信の斉藤です。お願いします。現在の新規感染者が増えている中で、数十人規模のサークルの飲み会ですとか、あとは路上でとか、公園で飲み会を開いて感染したり、その疑いがあるような事例という報告が上がってきていると思うんですけれども、そういった、お店に対しての対策以外でいろいろな飲み会が開かれてしまっているという状況について、都として何かしら対策などを考えていらっしゃるのかお願いします。 小池:公園も各地にありますけれども、そういった若い方々が、特に集まって、外で飲み会をしているということについては、皆さんも報道されているかと思います。今日もまた、これもすでに行っていますけれども、繁華街を中心にして、ずっと見回りということで回っております。警察の協力も得ながら、それぞれの見回りを行っていて、今日は池袋の東口を予定いたしております。 夜の繁華街、それから土日祝日、人が多く集まる場所、そしてさまざまなスポットに対して、区市町村や警察、消防と連携して人流を抑えること、そしてまた、そうやって若い人たちなどの飲み会などに対しても注意喚起をしていくということで、チラシなども配って。どっか行っちゃったんですね。注意をしていくということを進めてまいります。 時事通信:路上などで都の職員や警察官がそういったコンパみたいなものを見た場合には、直接注意? 小池:注意しますね、当然。 時事通信:分かりました。ありがとうございます。
第4波に入っているという認識か
NHK:NHKの成澤です。新型コロナウイルスの感染状況について伺いたいんですけれども、政府の分科会の尾身会長が先日の国会答弁で、いわゆる第4波といって差し支えないと思うというところまで言及されています。知事のご認識としては、もうすでに第4波に入っているという認識でしょうか。 小池:いつも申し上げますけれども、危機管理ってやっぱり最大の、最悪の状況を考えて何をするかだと思います。よって、重点措置のほうも、東京都としてこれは厳しいなというところで要請もさせていただいたところであります。今の第4波と尾身先生がおっしゃっていることは、特に東京に対して警鐘を鳴らしておられます。 医療提供体制の確保という点でのご協力もお願いをしたいと思っておりますし、いわゆる第4波には、あらゆる観点から、また、先ほどから飲食店などの見回りなども含めて、コロナリーダーも8万人を超えておりますけれども、これら全て連携しながら、さらには人流を止めると。飲食店だけではないと思います。人流の抑制ということをあらためてお願いを申し上げている。それも全てこういう大きな波が来ているというのが明らかだと思っております。そのために、あらゆる対策を打っていきたいと考えています。