大阪府・吉村知事が定例会見7月14日(全文5完)サークル活動や飲み会で広がりやすい
19公園中、4つになった理由は
Lmaga.jp:エルマガジンの岡田です。府営公園の公募に関しての質問なんですけれども、19公園ある中の4つになった理由を教えていただきたいです。公募される事業者の方にとって投資価値があると思うんですけど、立地だったりとか、いろいろな、この4つになった理由をお願いします。 吉村:まず現時点で言うと、まだまだちょっと投資価値が見いだしにくいというのは、あるのは事実だろうと僕は思います。ただ現時点で言うとって申し上げたのは今コロナ禍なので、コロナ禍っていう中で、この公募をするというのは大変な作業だというふうに思っています。コロナ禍において、マーケット参入もした上で、この4公園については、やはり民間の皆さんも自ら自分たちのお金を出して、公園を、ある意味で日々管理をして、投資をしていくということに十分価値があるというふうに判断をされたというふうに思っています。 だからこれは全てに当てはまるわけでは当然なくて、これは、それは民間の皆さんは自分たちの足で、税金のようなものではありませんので、そういった厳しい目で見ますのでね。そういった意味では、この4公園については、やはりそれぞれ20年間の期間、自分たちのお金を投資して、そして素晴らしい場面をつくっていくことができると。そして多くの人に楽しんでいただけるというふうに判断されたというように思っています。
まず成功事例をつくっていくこと
ほかのところについては、なかなかちょっと今のコロナ禍の現状では難しい。これがただ成功事例として生み出されたら、その成功事例としてまた次のところっていうのも出てくるんだろうと思っていますので、僕らとしては18指定管理を出しているところについて、これで終わりだと思っていませんので、大阪市でもまずは大阪市、大阪城公園から始まりました。 で、大阪城公園から始まったときは、あれは大阪城天守閣があるからできるんだというふうに言われていましたけども、ほかの大阪市内の鶴見緑地とか長居とか、なかなか、てんしばなんかも難しいよねという話でしたが、ただ、今はできています。なので、まず成功事例をつくっていくことによってできるんじゃないかと思いますが、まずは今の段階ではこの4公園について、民間の皆さんの協力をあおいで、より良い公園をつくっていくことができるだろうというふうに思っています。 Lmaga.jp:ありがとうございます。 司会:よろしゅうございますでしょうか。ほかにございませんか。そしたらこれで定例会見を終わらせていただきます。ありがとうございました。いったんマイクをお返しします。 産経新聞:幹事社、産経新聞の尾崎です。本日、政務の質問はありますでしょうか。ないようであれば、それで終了させていただきます。 (完)【書き起こし】大阪府・吉村知事が定例会見7月14日