大阪市・松井市長が定例会見7月30日(全文3完)学校での集団接種は行わない
大阪市の松井一郎市長は30日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「「感染第5波、ワクチン接種の行き届いていない世代が危ない」大阪市・松井市長(2021年7月30日)」に対応しております。 【動画】「感染第5波、ワクチン接種の行き届いていない世代が危ない」大阪市・松井市長(2021年7月30日) ◇ ◇
無償で提供する生理用品の個数は
朝日新聞:朝日新聞の本多です。すいません、発表項目に戻るんですけれども、これから相談に来られた方に生理用品など無償で提供するということですが、現状、何個ぐらい用意されているんでしょうか。 松井:個数、ちょっと。 西野:市民局女性活躍推進担当部長の西野と申します。個数は事業全体で1万パック用意しております。1パックに28袋入っていますが、それの1万パック用意しております。 朝日新聞:ほかの市町村なんかだと、例えば小中学生とか、こういうところになかなか相談に来づらいという状況があるので、学校のトイレに配備したりだとか、そういう自治体もあるようなんですけれども、大阪市はかなり学校数も多いので難しい点もあると思うんですけれども、今後こういった市の拡大していく、検討している状況などあるんでしょうか。 松井:今のところトイレに全て、女子トイレに全てというふうなことはありません。今はどうしてるの。保健室? 西野:はい。学校のほうでは保健室のほうに常備しているとは聞いております。ですので必要な子が取りに来たときはお渡しできる状況にはあるというふうには聞いております。 司会:次の質問をお受けします。朝日放送テレビさん。
濃厚接触の特定には時間が掛かるのでは
朝日放送テレビ:ABCの辻村です。すいません、細かいところで恐縮なんですけれども、先ほど修学旅行の件で1日前までに検査の結果を確認するというところで、1日前までに仮に陽性が分かった場合に、濃厚接触の特定ってまたそこから時間が掛かるかと思うんですけれども、誰を濃厚接触と決めるのかっていうのは、なかなか。 松井:だから今、これは教育委員会と保健所でちょっと打ち合わせをしてもらうようにしています。もう非常に短い時間で濃厚接触者を決めないと駄目なんで。ただ、今回、8月中ということは、夏休み期間中なんで、もし陽性の結果が出た生徒がいれば、その子が数日間に誰と会ったというのは、すぐ分かりますから。学校で不特定多数に会っているということはありませんので。そういう意味でもこの8月は十分やれるんではないかなという判断をしています。 朝日放送テレビ:もう1点だけ。8月12日に、12歳から17歳までの人たちに接種券を発送することということで先日発表されていましたけれども、先ほどアストラゼネカの関係で各区の集団接種会場の再開も検討されているというお話でしたけれども、この辺りの年代の子たちも、子たちという言い方は悪いですけども、人たちの接種については、何か進捗は。 松井:これは医師会、特に小児科の先生方からも、やっぱり未成年の、12歳から17歳の児童・生徒については保護者の同意がいると。保護者が一緒に付き添う中で接種したほうが安心というのもありますんで、その年代については個別接種、そういう診療所で保護者と一緒に接種をしていただきたいと。立ち会いの下で接種するのがベストかなと思っています。 朝日放送テレビ:その接種の時期としてはもう、じゃあ個別のかかりつけ医さんとか診療所さんの進捗次第というところになるんですかね。 松井:そうです。 朝日放送テレビ:分かりました。ありがとうございます。 司会:次の質問をお受けします。ほかに質問ございますでしょうか。はい、どうぞ。