片腕MMAファイター、豪打で1R KO勝利の衝撃!「努力は嘘をつかない」=ブラジル
12月14日(日本時間)にブラジル・リオデジャネイロで開催された総合格闘技イベント『Shooto Brasil 127』の165ポンド契約マッチに“片腕ファイター”で人気のマーニー・マックス(ブラジル)が出場。豪打爆発の1R KO勝利を飾ると、そのKOシーンが世界中に拡散。「努力は嘘をつかない」とファンが驚いた。 【フォト&動画】片腕戦士が衝撃KO!前腕ない左ヒジで連打も マックスは生まれながらにして左腕の前腕部のほとんどが欠損しており、それでもムエタイ、ブラジリアン柔術、MMAと活躍してきた。プロMMAは通算戦績5勝4敗で、勝った試合は全てフィニッシュ(3KO・2一本)だ。 2連勝中で迎えたプロ10戦目、対戦するのはエステフェルソン・ダ・シルバ(ブラジル)。キックとMMAの二刀流ファイターだ。 試合は1R後半すぎ、マックスの左ハイキックから右ストレートのコンビネーションでダ・シルバがグラつくと、マックスが飛びヒザ蹴りから再び右!これでダ・シルバがダウン。立ち上がろうとするダ・シルバの顔面をマックスが前腕部が途中からない左ヒジを連打し、トドメの右フック! ダ・シルバが崩れる様にダウンすると、レフェリーが試合を止めた。 劇的なフィニッシュに会場は大歓声となり、KO映像も世界中に拡散。「努力は嘘をつかない」「凄すぎだ」「こんな事ってあるのか」とネットには驚きの声が上がった。 『Shooto Brasil 127』 12月14日(日本時間)にブラジル・リオデジャネイロ ▼165ポンド契約マッチ ○マーニー・マックス(ブラジル) KO 1R3分36秒 ※右フック ●エステフェルソン・ダ・シルバ(ブラジル)