大阪市・松井市長が定例会見3月17日(全文1)知事・市長が対等なのは当たり前
上も下もありません
だから大阪市会議員にすると、大阪市がやっぱり下に見られるのは嫌だと。大阪府にしたら別に大阪市を下に見ることはありませんから。僕は知事のときにも下に見てきたことはないし、府議会議員のときでも大阪市会議員、それから衛星市の市会議員が下やとは思ってません。仕事が違うと。その仕事の違いをしっかりと認識をして、やっぱり対立をしないように、そして協調・連携をやっぱり速やかにできるようにしていくのが政治家の使命なんじゃないかなと思いますけどね。もう上も下も、いちいちそれを書き込むことも、僕、それ言うこと自体で、市会議員の皆さんが自分らが上なのか下なのかっていう、そういうくだらんことにこだわってるなというふうに思います。そんなの上も下もありません。 朝日新聞:分かりました。 司会:次の質問をお受けします。朝日放送テレビさん。
協力金支給遅れについての受け止めを
朝日放送テレビ:すいません、ABCの大久保と申します。再度、コロナの関係になるんですけども、きのうもお尋ねして恐縮なんですが、協力金について、弊社がミナミのほうで取材したときに、12月の分の協力金もまだ支払われていないんですよっていう声もありました。部局に確認しましたら、だいぶ進んでいるようなんですけれども、やはり手続きの点でいろいろ時間が、申請後には時間が掛かるということなんですが、実際やっぱり協力金の早急な支給を求める声っていうのは高いので、それについてあらためて受け止めと、今後の対策等がもしあれば。 松井:いや、あらためても何も、もう精いっぱい審査はしています。ただ何度も言うように公金ですから、やはり一定の厳格な審査っていうのは、これは、支給する限りは必要になります。それで北・中央区の協力金については、今、審査はほぼ100%終わりました。今、支払い済み、およびもう近々支給予定が93.4%。これはやっぱり少し100%にならないのは、どうしても書類の不備と、それから自ら申請を取り下げている方もいらっしゃいますんで。ですからもう北、中央の部分については間違いなく、それでも遅いと言われるかもしれませんけども、数日中にはお支払いができるというふうに今、僕のところには報告が上がっています。 司会:次の質問をお受けいたします。関西テレビさん。 【書き起こし】大阪市・松井市長が定例会見3月17日 全文2に続く