「都構想」に反対 自民が第一声(全文1)正しく知ればノーになる
世界に発信する大阪をつくる必要がある
今、世界は都市間競争、都市間協力、こういうことでそれぞれの国の中のまちが発展をしようとして頑張っています。関西や大阪の中心都市であるこの大阪市を解体して、本当に大阪の発展になるんでしょうか。われわれはしっかりと菅総理の言われる、政令市をさらに強くする、強い強い大阪、世界に発信する大阪というものをつくっていう必要があるんです。そのためには解体じゃなく、しっかりと都市間連携、周りの市との連携をして、大阪は大阪だけでなく日本や世界の大阪になるように必ずこの戦いに勝って、大阪がパイオニアとなるように頑張らなきゃならない、このように思います。 全国の、先ほど先ほど申し上げた市町村合併して強くなった、そういうところはたくさんありますけど、解体するって話は1回もないです。日本の中でわが大阪だけが反対方向に向かっている。こういう暴挙を許すわけにはいかないんです。そして二重行政、二重行政と言われます。マスコミの方もそういった報道してます。市長がこの北野妙子先生の市議会の本会議で質問したとき、ちゃんと二重行政はない、明確におっしゃっているんです。ないのに、なぜ大阪市を解体するのか私は分かりません。
本当のことを知って判断してほしい
それとともに同じ、市長と知事が同じ党だから二重行政がないんだけど、これが違ったらまた二重行政になるかもしれない、だから大阪都構想なんだ、こうおっしゃってました。名古屋と愛知県はどうですか。この2人。知事と市長。残念ながら犬猿の仲であります。しかしながらコロナ対策、そんなこと関係なくやっているでしょう。行政は市長と知事が仲がいいとか悪いとか、そんなんでやられたら困るんです。行政、首長、議員もそうです。われわれ市民のためにやってもらうんです。市民にとっていいか悪いか、それによって行政はやる。それが首長の仕事の仕事であります。個人的に好きか嫌いか、そんなものでやってもらったら、われわれの命と財産、守ってくれることはできないんです。 しっかりとまともな政治をする、うそのない政治をするためにも、この大阪市が本当に解体してどうなるのか、われわれはもっともっと訴えて、マスコミの方ももっと理解をしていただいて、本当のことを言う政治、本当のことを知って市民の人たちのご判断をしていただきたい、このように思います。 あらためて大阪府連、国会議員、府会議員、市会議員、【*****00:15:07】、市町村議連、みんなみんなそろってこの大阪市を守るために、これは保守じゃありません、大阪を中心として、大阪の発展、関西の発展のために、ここは大阪を、しっかり頑張っていくんです。どうか皆さま、ご理解をいただいて、みんなで一致協力して頑張ろうじゃありませんか。よろしくお願いします。 司会:左藤政調会長、本当に力強いごあいさつありがとうございました。引き続きまして自民党大阪府議会議員団の代表のごあいさつということで、自民党大阪府連政調会長代理であります徳永愼市府議会議員よりごあいさつをお願いしたいと思います。お願いします。