「都構想」に反対 自民が第一声(全文1)正しく知ればノーになる
運命の日に向けて、ひた走りに走る
運動期間は3週間ということでございますので、11月1日、運命の日を迎えるわけでございます。2025年1月1日に大阪市がこの日本から、地球上からも歴史上からも消えてしまわないように、私たちはそれを阻止することができるんです。私たちだけではありません。市民の皆さんが一緒になって阻止してくださらなければかないません。その運命の日が11月の1日であります。2020年11月1日、この運命の日に向けて、ひた走りに走ってまいりますので、どうかよろしくお願いを申し上げます。これをもって第一声とさせていただきたいと思います。頑張りましょう。 複数:頑張ろう。 北野:ありがとうございました。 司会:北野幹事長、本当に思いのこもった第一声ありがとうございました。続きまして自民党大阪府連代表、自民党大阪府連政調会長、左藤章衆議院議員よりごあいさついただきたいとおもいます。
大阪市を解体したら弱くなる
左藤:お願いします。どうも皆さん、おはようございます。 複数:おはようございます。 左藤:政調会長の左藤章でございます。今、北野先生からお話がありましたように今日が告示日、大阪市をなくして、分割していいのか、それを市民に問う大事な大事な住民投票のスタートでございます。皆さんご存じのように5年前、橋下さん、松井さん、1回ぽっきり、その結果に従います、こうおっしゃって、われわれの税金三十数億を使ってやった結果、否決をされたにもかかわらず、知事・市長選挙で勝ったからといって、またそういうことになりました。再び大阪市を守って大阪の発展をするためには、解体をするんじゃないんです。しっかり頑張っていきたいと思います。 今、国は市町村合併を進めてまいりました。三千幾つもある市町村が1800を割りました。それはなぜか。それぞれの市町村が強く、行政効率のいい、そういう市町村行政をやっていただきたい。こういう下であります。なおかつ、われわれの子供のときには政令市は5つ、東京を入れて六大都市、こういわれましたが、今、政令市は20個になりました。政令市の役割はなんだ。あまり皆さん方にご理解をしていただけない感じはしますけども、都道府県と同じ権限、府県の権限を政令市に移管をし、地に着いた、密着した行政をやっていただくために政令市を増やしたわけであります。そして20万以上の都市、中核市として申請をすることができるわけであります。これも府県の権限を移譲し、さらに密着したまちをつくっていく、そういうことでわが国は動いています。われわれ自民党も、そして公明党も、そして維新も、この方向性に賛成をしているにも関わらず、なぜ政令市を解体する、この大阪市を解体する、こういう話になるのか、われわれには理解ができません。 より密着した強い大阪市をつくる。菅総理は政令市をさらに強化するんだとおっしゃってます。大阪市を解体したら弱くなります。それに解体をすると莫大なお金が掛かる。そして職員も増える。そしてわれわれ地元の住民サービス、大変悪くなってくる、そういう可能性もたくさんあります。