【MLB】カブス17安打13得点でレッズに大勝 鈴木誠也はタイムリー二塁打を2本放ち3打点の活躍
【カブス13-4レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク
日本時間8月1日、カブスは敵地グレートアメリカン・ボールパークでのレッズ3連戦の最終戦を迎え、打線が9本の二塁打を含む17安打と爆発して13対4で大勝。同地区対決3連戦のスイープ負けを回避した。カブス先発のカイル・ヘンドリックスは5回4安打3失点で降板したが、打線の援護に恵まれて3勝目(9敗)をマーク。3連戦のスイープを狙ったレッズは先発のニック・ロドロが6回途中11安打8失点とカブス打線に打ち込まれ、4敗目(8勝)を喫した。 【動画】カブスの鈴木誠也がタイムリー二塁打を放つ(MLB.comより) 2回表にニコ・ホーナーのタイムリー二塁打などで2点を先制したカブスは、3回表にも鈴木誠也のタイムリー二塁打などで4点を追加。5回裏にジェイク・フレイリーの3号3ランで3点差に詰め寄られたが、直後の6回表にイアン・ハップの17号2ランと鈴木のタイムリー二塁打で3点を追加し、9対3と突き放した。7回表に2点を追加すると、8回表にもコディ・ベリンジャーのタイムリーで2点を追加してダメ押し。8回裏に1点を返されたものの、13対4で大勝した。 カブスの鈴木は「3番・右翼」でスタメン出場。初回の第1打席は見逃し三振に倒れたが、3回表の第2打席で2点タイムリー二塁打を放った。4回表の第3打席はセンターフライに終わるも6回表の第4打席で再びタイムリー二塁打。8回表の第5打席は空振り三振に倒れ、5打数2安打3打点だった。前日に続いて2試合連続のマルチ安打となり、今季の打率は.270、OPSは.825に上昇。7月は25試合で打率.299、5本塁打、21打点、3盗塁、OPS.922の活躍を見せ、打線を牽引した。