【MLB】ヤンキースがフィリーズ3連戦をスイープ 8番ラメイヒューが自己最多6打点を叩き出す大活躍
【ヤンキース6-5フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク
日本時間8月1日、ヤンキースは敵地シチズンズバンク・パークでのフィリーズ3連戦の最終戦を迎え、DJ・ラメイヒューが1人で6打点を荒稼ぎして6対5で勝利。3連戦を見事にスイープし、連勝を5に伸ばした。ヤンキース先発のネスター・コルテスが6回途中3安打3失点で5勝目(9敗)をマークし、5番手のクレイ・ホームズは22セーブ目を記録。フィリーズ先発のクリストファー・サンチェスは6回途中8安打6失点で7敗目(7勝)を喫した。 【動画】ヤンキースのDJ・ラメイヒューが6打点を叩き出す大活躍を見せる(MLB.comより) ヤンキースは2回表にジャンカルロ・スタントンとジャズ・チザムJr.の連打から一死満塁のチャンスを作り、ラメイヒューの2号グランドスラムで先制。4回裏に2点を返され、5回裏にはウエストン・ウィルソンの2号ソロで1点差に詰め寄られたが、6回表二死1・2塁からラメイヒューのタイムリー二塁打で2点を追加し、フィリーズを突き放した。直後の6回裏に1点を返され、8回裏にはニック・カステヤノスのタイムリーで再び1点差となったが、6対5で逃げ切り。メジャー最高勝率を誇るフィリーズとの3連戦を見事にスイープした。 勝利の立役者となったのは「8番・一塁」でスタメン出場したラメイヒューだ。両リーグ首位打者の実績を誇る好打者だが、今季は故障と不振の影響でベンチ要員に。しかし、左腕サンチェス対策としてスタメン起用されると、満塁弾と2点タイムリー二塁打でチームの全6打点を叩き出す大活躍を見せた。過去に1試合5打点を3度記録していたが、1試合6打点でキャリアハイを更新。アーロン・ブーン監督は「彼には重要な役割を担ってもらわないといけないんだ」と36歳のベテラン内野手への信頼を口にしていた。