【MLB】オリオールズ快勝 再昇格した超有望株ホリデイの記念すべきメジャー初本塁打はグランドスラムに
【ブルージェイズ4-10オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ
日本時間8月1日、オリオールズは本拠地オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズでのブルージェイズ4連戦の最終戦を迎え、超有望株ジャクソン・ホリデイにメジャー初本塁打となるグランドスラムが飛び出すなど、10対4で快勝。同地区対決4連戦を3勝1敗の勝ち越しで終えた。オリオールズ先発のグレイソン・ロドリゲスは6回6安打4失点(自責点3)で13勝目(4敗)をマーク。ブルージェイズ先発のパオロ・エスピノは4回5安打4失点で今季初黒星(0勝)を喫した。 【動画】オリオールズのジャクソン・ホリデイがメジャー初本塁打を放つ(MLB.comより) 初回のライアン・マウントキャッスルのタイムリー三塁打で2点を先制したオリオールズは、2回裏にコルトン・カウザーの16号ソロで1点を追加。その後両軍が点を取り合い、4対3と1点リードで迎えた5回裏には、今日メジャー再昇格を果たしたばかりの超有望株ホリデイに記念すべきメジャー初本塁打となる1号グランドスラムが飛び出すなど、一挙5点を追加して9対3とリードを広げた。6回表に1点を返されたが、7回裏にガナー・ヘンダーソンがタイムリーを放ち、2ケタ得点に到達。10対4で4連戦の最終戦を制した。 日本時間4月11日にメジャー初昇格を果たすも結果を残せず1ヶ月足らずでマイナーに逆戻りしていたホリデイは、約3ヶ月ぶりのメジャー再昇格を果たし、「8番・二塁」でスタメン出場。5回裏に回ってきた第3打席で豪快な一発を放った。20歳240日でのグランドスラムは球団最年少記録となり、打球は右翼席後方のユートウ・ストリートに到達。メジャー初本塁打がユートウ・ストリートに到達するのは史上2人目だが、前回はちょうど11年前にアストロズのロビー・グロスマン(現レンジャーズ)が達成しており、オリオールズの選手としては初の快挙となった。