大阪府・吉村知事が定例会見5月18日(全文4)旅行需要が下がる時期だからこそ再開すべき
再開すべき時期にきていると判断
それに加えて今の感染状況もありますから、感染状況等も踏まえた上で、さらに安全対策を実施した上で利用しやすくするという判断もしました。ゴールデンウィークや年度替わりっていうのは、春休みだったり、人が多く動く時期ですけども、ちょうど今ゴールデンウィークも終わりましたので、需要期としてもやっぱり下がってきている時期にも入ります。ですので、これから祭日等もない期間がしばらく続きますので、梅雨にも入ってきて、そういった宿泊需要、旅行需要っていうのは下がってくる時期だからこそ、ある意味、再開すべき時期にきていると。感染対策も取って再開すべき時期にきているという判断をしました。 そして、範囲については、大阪の皆さんが大阪で宿泊する場合も実は結構、多かったんですけれども、大阪と京都、兵庫なんていうのは、本当にもう車で行ったらすぐぐらいな距離ですので、そういった意味では、普段から経済圏域でもつながっていますし、さまざまな観光地等も含めたときに、やはり京都、兵庫、奈良や和歌山、そういったところも含めて考えたほうが、考える必要があるというふうに判断をしました。 毎日放送:ありがとうございます。 司会:最後、読売新聞さん。 吉村:ただ、ここは、お互いの調整が要りますから、今後、調整をした上で、整ったところについて、双方向のところもあると思いますし、片方向のところも出てくると思いますので。ただ、大阪の基本的な考え方とすれば、大阪に来られる方については適用できるようにしたいと思っています。これは奈良でも和歌山の方でも、これは一方向に仮になったとしても適用できるようにしたい、そう思っています。
県民割の開始を想定している時期は
読売新聞:すいません、読売新聞の山本です。確認の質問なんですけれども、関連して、県民割は開始を想定しているのは6月からということなのか、最初の知事の発言では5月末という発言もあったんですけど、準備が整って、早ければ5月末なのか、それとも6月から開始を想定している。時期、どちらでしょうか。 吉村:これから調整にもなりますけども、5月末か6月の頭ごろだと思います。この調整は整い次第、また皆さんに発表させていただきたいと思います。 読売新聞:早ければ5月中に始まる場合もありうるということですね。 吉村:基本的には、僕は6月1日からを想定はしています。 読売新聞:分かりました。ありがとうございます。 司会:よろしいでしょうか。それでは記者会見を終了させていただきます。ありがとうございました。それではマイクをお渡しします。 毎日新聞:お疲れさまです。皆さま。本日、政務の質問はありますでしょうか。はい。1社。で、うちもあるので2社で。すいません。 男性:時間が限りがありますので、手短にお願いします。