大阪府・吉村知事が定例会見4月27日(全文2)IRを誘致する以上、依存症対策が課題
大阪府の吉村洋文知事は27日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪府・吉村知事が定例会見(2022年4月27日)」に対応しております。 【動画】大阪府・吉村知事が定例会見(2022年4月27日) ◇ ◇
大阪産(もん)の万博での発信に期待することは
産経新聞:すいません、ちょっとまったく別件で。最後の発表項目に「大阪産(もん)フェスタ」っていうのが出てたと思いますので。大阪産(もん)の関連で伺いたいんですけれども、ちょうど知事、ドバイ万博行かれて、スシローが、すごい行列があったのも記憶に残ってらっしゃると思うんですけれども、実際、大阪産(もん)という大阪の食材を発信していく上で、出荷額で言ったら全国で46番目とかですけれども、そういったものを万博を通して発信することへの、効果への期待というのをちょっと伺えますでしょうか。 吉村:まず大阪産(もん)、本当に素晴らしい食材があります。また、大阪産(もん)名品も素晴らしいものがあります。ただ、なかなかまだまだ知られていない部分がありますので、ぜひ多くの方に知っていただきたい、そういった活動を今、大阪府ではやっています。知っていただければ、これはもう世界で十分勝負して、そして世界の中でも非常にレベルの高い、選ばれるものだと思っています。ですので特に大阪・関西万博、多くの世界から多くの方がいらっしゃいますから、そういったところで大阪産(もん)をどんどん紹介していきたいと思います。 万博は6カ月ですけれども、万博に至るまでにこういった、今回もそうですけど、大阪・関西万博を見据えて、こういった大阪産(もん)とか大阪産(もん)名品を多くの人に知っていただくという機会をできるだけ取っていきたいと思います。
飲食店向けデータベースに期待するところは
国内でもやはり知られていない部分が多くありますから、できるだけ多くの人に知っていただければ、本当に素晴らしいものが多いですから、まず知っていただくということを、こういったイベントを通じてやっていきたいと思いますし。大阪・関西万博には多くの海外の方もいらっしゃいます。国内外の方が多く大阪に、関西にいらっしゃいますから、そこでもどんどん紹介をしていきたいと思います。 産経新聞:すみません、最後に、それに加えて、ちょうど先日、「シグネチャーパビリオン」の紹介で小山薫堂さんが、テーマ感のほうの食の文化についてやってらっしゃって、ちょうどそのときに大阪を食の都にするのがレガシーみたいなことを話されてたんですけど、食い倒れの街ということで、当然、大阪、消費地としては非常に知名度があるんですが、なかなか大阪産(もん)も発信していくのが難しいというところで、一過性にせずレガシーにしていくために、定期的に飲食の場とかで大阪産(もん)を使えるように、ちょうど今、府としても新年度予算でデータベースを飲食店向けに作ってらっしゃると思うんですけれども、そうなって、データベース使って飲食店がより大阪産(もん)を使いやすいようにして、定期的に使えるようにすると。そういったところのデータベースを作っていく役割とか、その狙い、期待というのをちょっと知事に伺えますでしょうか。 吉村:これからはさまざまなデータなんかも活用して、そういった大阪産(もん)を広げていくということが重要だと思っています。今、デジタルについては強化すると、スマートシティについては強化する、スマートシティの戦略部も立ち上げて進めていますので、そういったデジタルもうまく活用しながら、大阪産(もん)そのものが持っている素晴らしさというのを、ぜひ広げていきたいと思います。 また、大阪産(もん)、大阪で取れるものですから、環境という面でも、輸送等も含めて、CO2、カーボンニュートラルを目指していくという社会の中でも、やっぱりそこは重要な観点だと思っています。近くで取れるものを、素晴らしいものをどんどん活用していくということをぜひ、まずは大消費地でもありますから、そこでこの大阪産(もん)というのが知られていく、そういった食の街・大阪というものをぜひ確固たるものにしていくと。その中で大阪産(もん)をしっかり位置付けていくということを継続的にやっていきたいと思っています。 司会:次に、そしたら時事通信さん。