大阪府・吉村知事が定例会見4月27日(全文1)世界最高水準のIRを大阪に誘致したい
大阪府の吉村洋文知事は27日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪府・吉村知事が定例会見(2022年4月27日)」に対応しております。 【動画】大阪府・吉村知事が定例会見(2022年4月27日) ◇ ◇
平均3000人辺りで下げ止まっている
司会:ただ今から知事記者会見を始めさせていただきます。よろしくお願いいたします。初めに知事よりご説明がございます。知事、よろしくお願いいたします。 吉村:まず新型コロナウイルスの感染状況についてです。これからゴールデンウイークを迎えるということにもなりますので、多くの人の移動が伴う時期にもなってきます。ぜひ基本的な感染対策をお願いしたいと思います。まず現状ですけれども、新規陽性者数です。大阪の現状ですが、この3000人、平均3000人辺りのところで下げ止まっているという状況です。直近1週間を見ますと少し減少してきているという傾向がありますが、ほぼ3000人辺りで前後しているという状況です。陽性率につきましても、検査件数と陽性率ですが、少し下がってきているという現状です。感染者数が少し下がってきてるという状況です。あと無料検査も継続して行っています。全部で700カ所の無料検査場がありますが、そこで行っている検査についてですが、陽性率は約4%程度と、1週間でだいたい5万件ぐらいこちらのほうでは検査を継続しています。この陽性率もやはり波がぐっと下がってからは、そこまで高い状況にはなってないというのが現状です。4%前後で推移をしています。
重症病床の使用率は7%、軽症・中等症は24%前後
新規陽性者の数の推移ですけれども、20代、30代について、1から少し下がる0.9台のときも多いということで、少し減少しているところもあるという現状です。一方で10代以下が少し増えているという状況です。ただ、大きく何か跳ね上がった数字になっているかというと、そうではないというのが現状です。BA.2についてです。BA.2の置き換わりが進んでいます。約83%、BA.2の置き換わりが進んでいるという現状です。5月の上旬、あるいは5月の中旬ぐらいまでにはおそらくBA.2が100%置き換わるだろうというふうに思っています。病床使用率です。ここも新規の陽性者数が横ばい、あるいは少し減少しているという状況です。重症使用率については7%、そして軽症・中等症については24%前後です。 ゴールデンウイークに入ります。ぜひ基本的な感染対策の徹底をよろしくお願いいたします。とりわけ旅行、帰省等をされる方、このゴールデンウイーク、多くいらっしゃると思いますので、その旅先、帰省先での感染対策の徹底をお願いします。また、とりわけ帰省に際してJR大阪駅、新大阪駅等で無料の検査場も設置を、臨時の検査場も設置をいたします。28日から設置をいたします。とりわけ高齢者の祖父母とお会いされるという予定の方は、ぜひここを活用してもらいたいと思います。また、全国の主要駅で同じ趣旨で無料検査場が設置されていますので、大阪から帰省される方も、また大阪に帰省される方も、ぜひ高齢者の方とお会いになる方は特にこの事前の検査をして、安全・安心な形で帰省をお願いしたいと思います。 そしてゴールデンウイーク中の検査体制についてです。検査・診療体制、特に初期治療体制ですけれども、クリニック、診療所が先生方、病院が主体になりますが、どうしてもゴールデンウイーク期間中は休みになる場合が多いです。ですので、ぜひゴールデンウイーク中も、1日であったとしても、この祝日のところで検査、診療をしていただきたいというお願いと、それに合わせて協力金制度を設けます。検査実施人数、1人当たり2万円。診療報酬とは別にこの検査実施人数掛ける2万円を支援金として支給いたします、協力金を支給いたしますので、ぜひ休診予定だった日曜、祝日の1日だけでも開設していただければと思います。少しでもゴールデンウイーク期間中の診療・検査体制を充実することにご協力をお願いいたします。