大阪府・吉村知事が定例会見4月27日(全文3)今のロシアは万博参加国としてふさわしくない
大阪府の吉村洋文知事は27日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪府・吉村知事が定例会見(2022年4月27日)」に対応しております。 【動画】大阪府・吉村知事が定例会見(2022年4月27日) ◇ ◇
オムロンとの連携協定締結の意義は
日本経済新聞:日経新聞の三宅と申します。本日14時の報道提供にあったオムロンとの連携に関する協定について、こちらの締結の意義をお願いします。 吉村:すいません、ちょっとオムロンの提携のところまでは僕自身も十分把握していないので、ちょっと担当部に確認してもらったほうが正しいかと思います。 日本経済新聞:ありがとうございます。 司会:すみません、次。あと何社ぐらいですかね。3? そしたら毎日新聞さん。4社ですね。4社ですね。毎日新聞さん。
林外相の万博に関する発言への受け止めを
毎日新聞:すみません、毎日新聞の【隈元 00:48:58】といいます。ちょっと万博の件での質問です。今日の午前中、衆議院の外務委員会で、林外務大臣が万博について、今の状況のままだとロシアの参加は認めないというふうにお話しされたんですが、その点についてお受け止めのほうを教えていただいてもよろしいでしょうか。 吉村:これはもう妥当な判断だと思います。これは僕自身も前に皆さんから聞かれて、国が最終的には判断するべきことだけれどもということを当然お伝えをした上で、やはり「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマの万博において今のロシアはふさわしくない、参加国としてふさわしくないという話は僕自身の考えとしてお伝えしているとおりです。ただ、これ、最終決定権者は国ですから、そこは林外務大臣が国の判断としておっしゃったんだと思いますし、僕はその意見に賛成です。 司会:すみません、次。じゃあ一番奥。
IRに反対する議員や住民投票求める市民団体も。受け止めを
毎日放送:毎日放送の有馬と申します。IRについてお伺いします。IRの区域整備計画については、府議会、市議会で可決されて、今回、国への申請に至ったわけですが、府市いずれも一定数、議員の方から、反対の立場を示しておられたり、市民団体の方からは住民投票を求める声も上がっていますが、こうした現状について、知事、どのように受け止めておられますでしょうか。 吉村:やはり賛否もあるところだと思います。ですので議員の皆さんから、やっぱり反対の意見として出されているところ、その理由なんかもしっかり受け止めて、その課題の部分については正面から向き合っていく、そういったことをやりたいと思います。プラスの面は大きく伸ばして、課題の面についてはもう最小化をしていく、この努力をしていきたいというふうに思いますし、大阪の経済成長にとって僕は非常に大きなプラスになると思っていますので、雇用の面でもそうですし、消費の面でもそうですし、それからさまざまな、医療、教育、福祉、これを増税じゃなくて充実させていくためにも、非常に、僕が言うような、大阪の成長にとってプラスになるというふうに思っていますので、これをぜひ実現したい。 また、大阪ベイエリア、今まで負の遺産になっていましたけど、しっかりとここで活用していきたいと思います。世界、どのエリアでもベイエリアっていうのは最も価値の高いエリアが多いわけですから、大阪はなかなかそうじゃなかったのを、大阪のベイエリアを非常に価値の高いエリアにしていきたいと、にぎわいのあるエリアにしたいというふうに思っています。反対の方の意見なんかもきちんと受け止めながら進めたいと思います。