【50代、3カ月で「使える筋肉」を増やす⑧】課題はタンパク質増し増しの食事。筋肉を増やすための秘策は、腹圧と骨盤底筋コントロール!
【ミッション6★腹圧コントロール】 これができれば、腹圧コントロールの目標達成となるエクササイズ。安川さんができずに苦戦した課題でもある。長座からお腹をえぐるようにへこませながら、背骨をひとつひとつ床につけてあお向けに。片膝を抱えて胸に近づけ、もう片方は遠くへ伸ばして押しながら、お腹にさらに圧を加えてえぐるようにしてゆっくり起き上がる。腹圧を上げるため、お腹は骨盤底筋から引き上げ、伸ばしている脚は下へ、上下に引き合うイメージで。
(※動きを詳細にチェックしたい方は、OurAge『50代、3カ月で「使える筋肉」を増やすプロジェクト 〈第8回〉課題はタンパク質増し増しの食事。筋肉を増やすための秘策は、腹圧と骨盤底筋コントロール!』動画参照) kyoさんのスタジオ「b-i STYLE(ビイスタイル)」は、レッスンはオープンクラスで誰でも参加できるシステム。平日は仕事と家事などで多忙な安川さんも、できる限り通うようにした。 レッスンにはダンスのクラスなどもあり、どれも骨盤や骨盤調整をベースにした唯一無二のメニュー。 食事の改善と、これまでにないエクササイズによって、安川さんがどう変わっていくのか、次回をお楽しみに!
【教えてくれたのは】 kyoさん ボディワークプロデューサー。1962年生まれ。ボディワークプロデューサー。「b-i STYLE(ビイスタイル)」主宰。幼児体操の指導を経て、大手スポーツクラブの人材育成やプログラム開発に携わる。1997年より整体や解剖学などを学び、独自の骨盤調整メソッド「ペルヴィスワーク」を考案し、2005年よりスタジオ・ヨギーでレッスンを展開。2015年、自律できるからだづくりをテーマに、日本初の骨盤専門スタジオを東京・青山にオープン。基本の骨盤調整レッスンをはじめ、筋膜ストレッチ、美脚・美尻づくり、筋調律、フローダンス、ウォーキング、整顔など、独自のレッスンで女性の美と健康を応援。骨盤や骨盤底筋に特化した著書多数。
麻生れいみさん 管理栄養士・料理研究家。東京医療保健大学大学院医療保健学研究科医療栄養学領域修了。慶應義塾大学SFC研究所 食・フードサイエンス&テクノロジー共同研究機構メンバー。著書は『麻生れいみ式ロカボダイエット』(ワニブックス)、『20kgやせた! 糖質オフ入門 最新版』(宝島社)などすでに28冊に及ぶ。ベストセラーも多数。 人物撮影/藤澤由加 取材・原文/蓮見則子
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