大阪府・吉村知事が定例会見7月16日(全文2)万博公園でドライブインシアター
夜の街関連の人かどうかはどう証明する?
朝日放送テレビ:夜の街関連の人かどうかっていうのは、証明はどのようにするのかっていうので、そんなケースは少ないとは思うんですけど、検査を受けたいから夜の街に滞在してましたみたいなことをおっしゃる方がいるんじゃないかと思うんですけど、そこはどのように対応されるおつもりでしょうか。 吉村:そこは性善説でいくしかないんだろうと思います。もちろん陽性が出たら疫学調査にご協力をお願いしますというので、どういった行動をされましたかというのは保健師さんが聞き取ることになると思いますが、その検査の最初の段階で、例えば特定のこのお店に何時に行ってましたとか、具体的になんか証拠がないとやらないというものではありませんので、ここは申告ベースでやるということになります。 なので、あえて積極的な虚偽をされたらちょっと防ぎようがない。なんか証明を求めるものでもありません。でもそこはやはり広がってる震源地は見えてるので、できるだけそこの方に相談してもらいたいというふうに思います。 朝日放送テレビ:あとすいません、冒頭もお話しされてたんですが、感染者61人で宣言解除以降最多になったことの受け止めと、あと今日の感染者数の見込み、それよりも上回りそうなのかとか、そういったことも把握されていらっしゃいましたらお願いします。 吉村:まず61名ということで、やはり感染が徐々に広がりつつあるなという認識です。やはり若者中心に広がってきているので、どんどんこれが感染者が広がってくると、若者中心といっても若者から今度は、若者の生活の中でも年配の方、高齢者の方と接することは当然ありますから、ほかの世代に広がってくることになると思います。また大阪市内がどうしてもそういうお店が多いわけですけど、市外へもどんどん広がってくるということになると思います。 ですので、受け止めとしては、まだやはり若者中心、70%若者を中心とした、感染者70%は若者ですから、若者中心としたところで広がっている夜の街関連での感染拡大をぜひ抑えていきたいと思います。そのためにぜひご協力をお願いしたいのは、やはり、特に若い方を中心とした唾液が飛び交う環境、狭い空間で唾液が飛び交う環境でどうも感染が広がっている場合が多いので、それを避けていただきたいと思いますし、そういったお店、夜の街関連のお店を利用する方は、感染防止宣言のステッカーが貼ってある店をぜひご利用いただきたい。貼ってない店はもうご利用を控えていただきたいというふうに思います。