安倍なつみ40歳の誕生日ファン祝福 仕事では初の吹替えに挑戦も
安倍なつみが10日、40歳の誕生日を迎えた。同日に夫である山崎育三郎が第103回全国高校野球選手権大会の開会式で「栄冠は君に輝く」を独唱したことから夫婦でツイッターのトレンド入りするという一日となった。ファンからは多数のお祝いの声が寄せられている。プライベートでは2児の母でもある安倍だが20日公開「パウ・パトロール ザ・ムービー」では映画吹替えに初挑戦するなど久々に活躍を見せてくれそうだ。
人気アニメ映画で吹替えに初挑戦
安倍といえばいまだファンの間では“なっち”の愛称で親しまれる。あの「モーニング娘。」の中心的な人気メンバーの一人だった。その安倍も40歳、2児の母親だ。女性として演者としてこれからさらに美しさと実力に磨きがかかる年齢だ。ネット上には「今も昔も可愛いなっちが永遠のアイドル!」「なっちが40なの信じられなくてビビる」「なっち40ですか。そりゃあ当時なっち推しだった自分も40過ぎるわけですよね」「なっち変わらないよね」「初めて好きになったアイドル 小学生だった私は毎日なっちに夢中でした いつまでも大好き!」などと、ファンからの喜びの声が躍る。中にはモーニング娘。時代からの生写真などのグッズを並べて写真に撮りツイートする熱心なファンもいる。人生の一時期をファンとして応援するアイドルとともに生きた日々はいつまでも色褪せないのだろう。 安倍は20日全国劇場公開の映画「パウ・パトロール ザ・ムービー」で新メンバー、リバティ役の吹替えを担当している。“パウパト”こと「パウ・パトロール」は日本のみならず160ヵ国以上で放送、3億5000万世帯が視聴し全世界の子ども達から注目を集めているアニメシリーズ。安倍が演じるリバティはキュートなビジュアルが印象的なダックスフンドで、大都会アドベンチャーシティで暮らしつつも下町育ちで元気いっぱい好奇心旺盛な女の子だ。現在2児の母である安倍だが親子そろってパウパトファンだったことから起用につながったという。映画吹替えはこれが初挑戦となる。 安倍が大きくメディアに露出するのは約3年前の2018年5月に行われたベストマザー賞以来となる。育児があるため仕事はセーブぎみのようだが、ファンからは常に活躍が待望されている存在だ。ちなみにベストマザー賞は一般社団法人日本マザーズ協会が「ママたちの憧れや目標となるベストマザー」を選ぶ趣旨で運営し2007年から開催されているもの。安倍は18年の同賞を音楽部門から受賞。過去には同じ音楽部門で森高千里、文化部門で辻希美、芸能部門で藤本美貴らも受賞してきた。当時1歳になる第1子の母で第2子を妊娠中だった安倍は「今は育児中心で、その中でできる限りのお仕事をさせていただいています」と話していた。また夫・山崎育三郎についても「いないことも多いんですけれど、いるときは全力で子どもと遊んでくれる」とイクメンぶりを紹介していた。