「明治用水、1日も早い復旧に全力」愛知県・大村知事が臨時会見5月26日(全文1)
県独自の財政支援を行い、接種を加速
続いて、新型コロナワクチン4回目接種を受ける高齢者、障害者の入所施設等への巡回接種に対する財政支援について申し上げます。4回目接種は5月25日、きのう以降、準備が整った市町村から順次、接種が開始されております。この4回目接種では重症化予防の観点から、接種対象である高齢者や障害者をはじめとする接種対象者の方に対し、できる限り迅速にワクチン接種を進めていくことが重要であります。愛知県では、重症化予防とクラスター対策の両面から、1回目接種以降、入所施設等を利用する高齢者、障害者および医療機関で接種を受けることが困難な在宅療養中の高齢者、障害者に対して巡回接種を実施する医療機関に、県独自の財政支援を行い、接種の加速を図ってまいりました。 今回の4回目接種においても、入所施設、通所事業者を利用する高齢者、障害および在宅の高齢者、障害者に対し接種の機会を提供し、接種の加速を図るため、引き続き県独自の財政支援を実施してまいります。具体的には3回目と同様に、高齢者や障害者の入所、通所への巡回接種を行った場合、接種1回当たり1000円、そして在宅への巡回接種を行った場合、訪問1回当たり1万円の支援金を各医療機関に交付をいたします。高齢者施設の従事者は、国が定める4回目接種の対象者である60歳以上であり、基礎疾患、その他重症化リスクが高いと医師が認める方に該当した場合は巡回接種に合わせて接種を受けることができます。残念ながら、普通に従業者の方は打てないということが非常にもどかしいということでございます。
フランス、イスラエルを訪問
なお予算規模は施設の巡回が0.6億円、在宅の巡回が0.8億円、総額1.4億円であり、既決予算で対応いたします。高齢者施設の巡回接種促進の成果もありまして、愛知県内65歳以上へのワクチン接種は、2回目接種で約95%、3回目で約90%に達しておりまして、全国トップクラスの接種率を挙げております。4回目接種も、接種を希望する1人でも多くの方に1日でも早くワクチン接種を受けていただけるように市町村、高齢者施設等の事業者、医療機関、医師会等、関係団体の皆さまと緊密に連携し、接種の加速を図ってまいります。ということでございますので、よろしくお願いいたします。 次にワクチン接種状況ですが、これが25日、きのうの分ですね。ということで。これも、だいぶなかなか数字で見るとあれですが、毎日出すのはこれから、あしたまでは今週ですから切りよく出させていただいて、毎週水曜日かな、来週から水曜日に職域接種をしておりますので、それと合わせて、1週間単位で数字をまとめて出させて資料提供させていただきたいと思います。個別に聞いていただければ、それは僕が答えますので、そういう形にいたします。 それから予約状況も、これも予約が埋まりませんので、これはもうあしたまで、今週いっぱいということにさせていただきますね。それからワクチン接種、これも、これはいつまでか。毎日か。 男性:これも毎日です。 大村:これもやはり同じく水曜日で職域接種が出ますので、それに合わせての改定だと1日遅れになるのか。同じ日か。それに合わせてさせていただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。以上がワクチン接種ということでございました。 それではあらためまして、最後に私の、きのうまで行ってまいりましたフランス、イスラエルの渡航【*****00:20:30】と成果について申し上げたいと思います。毎日、お手元には今日の状況ということで、写真付きで渡航資料というか、こういう形でお渡ししておりますので、それでご覧いただいておりますが、あらためて少し、帰ってまいりました所感も含めて、おさらいをさせていただければというふうに思っております。お手元の資料をご覧いただき、お聞きいただければと思います。 まずは、今回、5月16日の月曜日から25日水曜日まで、10日間フランスのパリ、リヨン、イスラエルのエルサレム、テルアビブと訪問してまいりました。これは2年前から準備を進めていたものでございますが、コロナで少し間が、行けなかったということで、今回なんとか解禁になればできるだけ早く行って、またスタートアップ関係も含めてスタートさせたいということでございました。