「明治用水、1日も早い復旧に全力」愛知県・大村知事が臨時会見5月26日(全文1)
すでに霞が関の関係方面には連絡
ただ、次にじゃあ毎秒、今の130本のポンプでずっとやれるかったら、そうはいきませんのでね。いろいろ早めにポンプアップするところの池をもうちょっと強固にして、壁をつくって、もうちょっと水位を上げて、毎秒8立米以上が出せるようにするということと、こっち側の穴ができたところはもっときちっと壁で囲って、あそこをドライにして、原因を究明して封じ込めるということを急いで突貫工事でやらなきゃいけないということだと思いますね。 なので、そのことは、ここがこういうふうな線の引き方はいいんじゃないかとか、いろいろ今日は現場でちょっと指示をしてきましたけれども、それはしっかりやっていただけるように、関係方面に言っていきたいというふうに思っております。すでに霞が関の関係方面には今日、直接連絡もさせていただきました。しっかりとやっていきたいというふうに思っております。以上、明治用水関係でございました。 続きまして本日の新型コロナ陽性者を申し上げます。5月26日木曜日、2015人。2015人であります。木曜日で比較をいたしますと、1週間前2406、2週間前2373、1週間前はちょっと増えたんですが、今週やはり391減っておりますので、トレンドとしてはやはり連休明け、ぐっと上がるということで、やはり私ずっと申し上げているように、減少傾向ではあるということだと思っております。 なので、今日の資料であれですが、きのうまでで7日間当たり2055人という平均でしたが、今日のこの数値を置き換えますと、ちょうど1999人ということで、2000人をちょっと切るということなので、トレンド的には減っているということだと思います。ただ、なかなか、まだ2000人ですからね。これは去年の第5波、8月、9月で言えばピークよりちょっと減ったぐらいなので、なかなか厳しい状況だと思います。
やはり軽症の方が圧倒的に多い
ということでありますので、引き続きやはり厳重警戒ということで、県民、事業者の皆さま方には引き続き感染防止対策の徹底と、そしてワクチン接種、のちのちちょっと資料で申し上げますが、ワクチン接種、3回目についても何とぞよろしくお願いを申し上げます。 それで内訳です。県所管分877人、名古屋市663人、豊橋96人、岡崎133人、一宮141人、豊田105人で、2015人であります。2015人であります。 それで資料ですが、2ページ3のマル2、過去7日間平均で入院患者が296、単日302、新規陽性者2055が、今日の数値を置き換えますと1999ということでございます。陽性率は34.8%、70歳以上6.9%、重症、中等症の方は1.3%でございまして、検査件数も平日は8000件とかいっているということですね。 それから入院状況ですが、先週、今週、発表からすると先々週の土日の数値を言いますと、5月12日木曜日の数値から25日水曜日ということまでなので、その13日分で変化といいますと、入院患者全体では430が400でちょっと減り、コロナ患者さんでは354が302ということで、302ということで17.7%の病床使用率でございます。重症の方は7人が5人でございまして、やはり軽症の方が圧倒的に多いということでございますね。それとホテル入所が644が636でほぼ横ばい。自宅療養の方は1万4489が1万4939で、これもほぼ横ばいということでございます。 ということで、落ち着いてはいると。しかしながら急激な減少といいますか、9月に第5波がぎゅーっと収まってきたというところまではまだいってないということなので、引き続きやはり感染防止対策はしっかりとやっていだたきということをお願いしたい。その上でやはりポストコロナ、アフターコロナで社会経済活動を回していくということだと考えております。それではコロナの状況でございました。