名古屋市・河村市長が定例会見7月19日(全文1)リバウンドがすでに始まっている
役所がやることをやらなきゃ、まず
それで、やった上に、ああいうことを言ってはいけませんけど、酒を飲ましたところへは融資ができんようにするぞなんてことは言ってはいけませんけども、だから順序がおかしいんじゃにゃあのかと、本当にと思いますね、わし。役所がやることをやらなきゃ、まず。役所しかできないこと。必ず効果があることです、これは。ということですが。 なぜか一切報道されませんし、国会の質疑も、俺たまたま見とったんだけど、言いませんでしたね、なぜやらないんだと、これは。全地方公務員に声掛けりゃいいじゃないかと。三百何万人おるんでしょう。三百何十万人。名古屋だと3万5000人いますけど。実際手伝って、みんなで名古屋は地をはう努力を続けとって。だで、先ほども医監にも言ってきましたけど、ここで、これ、第5波か、今度は。もしあると5波。どうしても、今、でもちょっと増えていってますけど。いくら名古屋が健康観察で地をはう努力をやる言ったって、どうしてもそれは抜けるところができてきてますので、全員が全員、全部の感染源をフォローすることはできんもんだけん、どうしても増えていっている。ここで、どんだけで、これ、また、第4波のときもこれ言いましたけど、やっぱり全国で見て明らかに名古屋は少ないですよ。盛り場で陽性者の数。 第5波は、増えることはある程度やむを得ないとしても、どこまで抑え切れるのかというのは、非常に皆さんに注意して見ていってほしいと思いますね。その分ぜひ、保健センターの皆さんにはご苦労を掛けますけど、なおいっそう、しっかり対応をお願いしたいということでございます。
感染者の周りを徹底的にフォロー
本市のまん延防止等重点措置は解除されたものの、東京都では四度目となる緊急事態宣言が発令され、その後も新規患者数が急激に増加しており、第5波の襲来ともいわれておりますということで。何遍も言ったんですけど、ちょっと抽象的にでもにゃあけど、説明しておきますと、この緊急事態宣言とかまん延防止というのは、何時以降酒飲んで帰るいうのは、かかった人、かからん人関係なく、ばっとやるわけです。これ、特措法という規定によって。知事の権限です。それはそれでやるとしても、それよりもうちょっと限定的になってくるのが、PCR検査を関係のあるところでやれという人もいますわね。それのPCRでも、わりと一般的にやるパターンと、それから学校関係者だとか、それから高齢者施設だとか、わりと絞ってやるパターンもあります。 それからもう1つというか、それはやっぱり実際感染した人の周りを徹底的にフォローしていくと。これが、名古屋がやっとることですね。それは悪いけど、効果があるに決まっとるんです。なぜやらないんだと。これ、テレビで、またネットに出てきますんで、全国の方に言われます。いやいや、河村さん、そんなこと言ったって感染源不明が半分以上あるじゃないかという反論もあると思いますけど、名古屋は感染源不明でも、居酒屋A、カラオケBと、それからスナックCとなった場合、A、B、C、共にフォローして感染経路をチェックしとるんです、それは。感染源不明だといっても全然フォローできないことではないんです。やろうと思えばやれるの。 保健所の人数がもう、病院の確保なんかで大変なんだというところには、それはそれでさらにご迷惑掛けるけども、保健所ではない公務員の皆さんで助け合ってやればいいじゃないかということですよ、この感染源の追跡は。そうでしょう。日本中でやられたらどうなんだと、オリンピックやるんだったらと思いますよ、私。だから役所がやることをやらにゃいかんと言っとるんです、私は。ということです。ここで力んでもむなしく響くだけですから。毎週力んどると、やめろいうて某新聞社がペケ印出すしよ、おまえ。どうにもならんですよ、これは本当に。という話ですわ。