「松平健さんを高齢者交通安全広報大使に任命」愛知・大村知事が会見8月29日(全文1)
愛知県の大村秀章知事は29日、愛知県庁で定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「愛知県・大村知事が会見(2022年8月29日)」に対応しております。 【動画】愛知県・大村知事が会見(2022年8月29日) ◇ ◇
大府市内に警察署新設を検討
中部経済新聞:おはようございます。幹事社の中部経済新聞です。それでは知事から本日の発表事項をお願いいたします。 大村:はい、おはようございます。それでは本日8月29日月曜日、8月最後の月曜日、定例記者会見を始めさせていただきます。今日の発表事項は3点ございます。お手元の資料に基づきまして、ご説明をさせていただきたいというふうに思っております。 まずは1点目でございますが、大府市内への警察署の新設に向けた検討について申し上げます。このたび大府市内への警察署の新設に向けた検討を開始することといたしましたので、お知らせをいたします。知多半島におきまして複数のインターチェンジを抱えており、交通の要所となっている大府市や、それに隣接する東浦町は人口増加傾向にある中で、両市町を管轄する東海警察署および半田警察署からは距離があります。住民の利便性に課題があるということが1点。また、半田警察署は県下最多の6自治体を管轄しておりまして、南北に長く、尾張地域で最大の管内面積を有しております。【*****ジョウ 00:03:11】もございます。これは歴史的な経過ということだろうと思っておりますが。
具体的な調整を地元自治体等と進めたい
こうした中で、東海警察署および半田警察署の管内である大府市および東浦町は南海トラフ地震の際に津波による浸水が予想される地域が存在しており、各自治体との連絡調整や発災直後の迅速な対応に課題があります。大規模災害時の拠点確保の必要性という点であります。そこで知多半島における住民の利便性の向上および災害時の活動拠点の役割を果たすため、このたび大府市内への警察署の新設に向けた検討を開始することといたしました。今後、具体的な調整を地元自治体等と進めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 なお参考資料としてお配りをしておりますが、管轄区域が今、左側といいますか、左下の表にありますが、こういった形になっておりまして。半田署が一番大きく6市町ということでありますが、こちらの伊勢湾側に4カ所ということになっております。人口もこの上の表でありますが、それが今回、右の図のように、右下の図のように、大府、東浦ということで警察署を大府市内に設けますとバランスも、人口のバランスも、上から2番目の表でありますが、取れてくるということがありまして、そういう形で検討したいということでございます。今後その場所につきましては、大府市、東浦町と連携を密にして適切な場所を検討していきたいというふうに考えております。なお、時期、それから警察官の定数や建物の規模などについては今後検討していくということでございます。 なお、この新しい警察署の建設要望につきましては1988年、昭和63年から、継続して大府市、東浦町から警察署新設の要望を受けております。ということでありますので、34年間ということですかね、34年間受けているということでございます。具体的な調整はこれからということでありますので、今後、両市町と綿密な調整を行っていきたいというふうに考えております。なお、警察署の新設につきましては、直近では2005年の2月1日に中部空港警察署が新設をされております。その前には1995年、平成7年、95年に知多警察署が建設をされております、開設が。現在県内は45の警察署がありますが、これが46番目ということになろうかと思っております。