「松平健さんを高齢者交通安全広報大使に任命」愛知・大村知事が会見8月29日(全文1)
現在、老朽化した警察署を建て替え中
なお現在、順次、老朽化した警察署の建て替えを行っておりまして、先般、津島警察署の竣工、お披露目をやりました。先月だったかな。ね。先月やりましたけれども。実際の供用開始は、皆さんご覧いただいたのは、中にまだ資材とか、いわゆるロッカーも棚も机もなんにも入ってない、がらんどうのところを見ていただく。そうでないとやっぱり警察、セキュリティーがありますので、セキュリティーのあれを動かしてからちょっと中に入っていただくわけにいきませんのでね。留置場も含めてご覧いただきましたが、その後、中の、いろいろ機材等を入れまして、8月29日。8月29日って今日だな。今日からか。今日から供用ということでございます。 現時点で来年のオープンを目指して豊川警察署、岡崎警察署、半田警察署、一宮警察署、瀬戸警察署の建て替え、整備を順次進めているところでございます。順次進めておりますので、それに加えて今回、この大府、東浦に新たに警察署を開設するということで準備を進めていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。ということでございまして。 なお半田警察署の建て替え、老朽化に伴う、老朽化への対応とか狭隘化の解消を目的とした建て替えにつきまして現在設計を行っておりまして、2021年度、昨年度は基本設計、今年度は実施設計を行っておりますので、この半田警察署の6市町の管轄から大府、東浦を抜くということになりますと、4市町ということになりますので、この設計から見直していかなきゃいけませんので、ちょうどこのタイミングがぎりぎりのタイミングかなということでございます。
さまざまな形で高齢者に交通安全の呼び掛けを行う
ということで、なので、東海署から大府を、半田署から東浦をということにして1つにして、そして半田署が5市町ということになります。なので定員、定数、そして規模を、そうした形で見直しをしていきたいということでございますので、よろしくお願いします。 なお今後の検討でありますが、やはりこの知多半島5市5町の警察署の担当人員等については、基本的には今の現状を前提にしながら検討をしていきたいということを考えております。もちろん人口規模等、県内の他地域との人口規模に対する警察官の比率というのもありますので、そういったものを含めて検討をしていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。それがまず1点目ということでございます。 続きまして2点目、松平健さんへの高齢者交通安全広報大使の任命についてであります。9月の14日水曜日から20日火曜日までは高齢者交通安全週間であります。愛知県では昨年、3年連続で全国ワースト1位を回避いたしました。昨年の交通事故死者の内訳を見ますと6割以上が65歳以上の高齢者となっておりまして、今年も7月末現在、交通事故死者に占める高齢者の割合は約半数となっております。また、それが、7割が歩行者および自転車の事故となっております。そこで愛知県では高齢者の交通事故を防止するため、高齢者交通安全週間を機に、豊橋市出身で俳優の松平健さんを2021年に続いて高齢者交通安全広報大使に任命をいたしまして、「オーレ!愛知県 高齢者交通事故防止」をキャッチコピーとした啓発活動を展開してまいります。 特に呼び掛けていきたいのは、マル1、自転車利用者、歩行者に対するヘルメットおよび反射材の着用。マル2、高齢運転者に対するサポカーSの活用。マル3、運転に不安を感じる方に対する運転免許証の自主返納およびサポートカー限定免許証の申請の3点であります。松平さんにはラジオCM、コンビニエンスストアおよびレストランなどのレジモニター広告、店内BGM、ポスター、リーフレットなど、さまざまな形で高齢者に対する交通安全の呼び掛けを行っていただきます。 また、9月の13日には松平さんに愛知県公館にお越しをいただきまして、午前11時30分から高齢者交通安全広報大使任命式を行ったあと、私と松平さんで高齢者の交通安全に関する対談を行います。対談の様子は9月下旬ごろからYouTubeチャンネル「あいちの地域安全 愛知県」にて配信いたしますので、ぜひご覧をいただきたいと思います。松平健さんのお力添えをいただきながら高齢者交通事故ゼロへ向けてしっかりと取り組んでまいります。