【ABC特集】「爆弾が雨あられのように…亡くなった方が池に浮いていた」6度の空襲で1496人が死亡 「明石空襲」知られざる記憶【終戦79年】
この日の発表会には、保護者や地域住民のほか、戦跡ガイドの牧野さんの姿もありました。 (牧野さん)「今日はすばらしい発表を見せていただいて、本当にありがとうございました。皆さん本当によく調べて勉強された成果だと思いました」 (発表した6年生) 「私たちが住んでいる明石は本当にすごくきれいで、空襲があったことを初めて知ってすごく心が痛かった」 「前までは他人事のように考えていたが、やっぱり自分の所で(戦争が)あったらと思う。これから自分たちでできることをどんどんやっていきたい」
明石の街が壊滅したあの夏から79年。長い年月が経った今でも、世界では戦争が絶えません。 (牧野さん)「今からの明石というか時代を支える若い人たちに、80年前の遠い昔の話ではなく、ぜひこの戦争の悲惨さを語り継いでいってほしい」 (『newsおかえり』2024年8月15日放送分より)
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