大阪府・吉村知事が定例会見2月4日(全文4)一気に緩めることは考えていない
大阪府の吉村洋文知事は4日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪府、40才以上の自宅療養者に「パルスオキシメーター」配布 吉村知事が定例会見(2021年2月4日)」に対応しております。 【動画】大阪府、40才以上の自宅療養者に「パルスオキシメーター」配布 吉村知事が定例会見(2021年2月4日) ◇ ◇
パルスオキシメーター配布の狙いは
テレビ大阪:テレビ大阪の近藤です。発表案件にもありましたパルスオキシメーターの配布についてですが、この狙いですとか期待される効果について、あらためてお考えをお聞かせください。 吉村:全国的にも自宅療養のままお亡くなりになるケースが増えてきてるということですから、こういったケースを1件でも少なくする、それが必要だというふうに思っています。じゃあそのために、毎日の健康観察はしてますが、どうしてもここは、酸素飽和度が下がってきても自覚が出ない方もやっぱりいらっしゃるということなので、客観的にできるだけその方の状況をより正確に把握することが、そういった自宅療養中の方がお亡くなりになるのを防ぐことにつながると思います。 ですので、そのために必要な機材、これがパルスオキシメーターになるわけですけど、これを40歳以上の方に、30代未満で重症になる方は、極めて割合は低いですから、お亡くなりになる方はよりいっそう低い。その中で、40代以上の方で保健所長が健康観察を受診必要だねと、基本的に40代以上になると思いますけども、そういった方にそれを配布することによって、その方の自宅療養における客観的な情報をより正確に把握することができることになるというふうに思います、今よりは。 で、その数値が一定を、数値が上がってくれば、これは病院への入院の調整、そこに入る基準を作って、そこの判断が保健所もしやすくなるので、自宅療養中にお亡くなりになる方を1人でも少なくすることに資する、これがパルスオキシメーターの40歳以上の全員配布だというふうに思っています。だからそれを実現したいというふうに思っていますし、これを今回実現したということです。 テレビ大阪:ありがとうございます。 司会:よろしいですか。ほかにご質問。そしたら。