日本ハムの山崎福也投手(写真：時事)

◇プロ野球パ・リーグ ソフトバンク5-1日本ハム(28日、エスコンフィールドHOKKAIDO) 【画像】パ・リーグファン投票最終中間発表　日本ハム勢が9部門でトップ 日本ハムは守備のミスが失点に響くなど、ソフトバンクに敗れました。 先発の山崎福也投手は2回、近藤健介選手に12号ソロホームランを浴び、先制点を献上。それでも直後の攻撃ではマルティネス選手がスチュワートJr.投手から8号ソロホームランですぐさま同点に追いつきます。 しかし3回はノーアウト1、2塁から、犠打の処理で山崎投手が1塁へ悪送球。ピンチが広がると今宮健太選手の犠牲フライで勝ち越されます。 さらに1アウト1、2塁から栗原陵矢選手をセカンドゴロとしますが、福田光輝選手の送球が浮き、2塁ベースカバーに入った細川凌平選手の悪送球へとつながり、さらに1点を奪われます。 5回には1アウト満塁から栗原選手のショートゴロで、今度は細川選手の2塁への送球が浮き、福田選手が1塁へ悪送球。一気に2人のランナーが帰り4点差へ。6回からは二遊間が奈良間大己選手と上川畑大悟選手へ交代しました。 反撃したい打線でしたが、4回、7回、8回と先頭打者がツーベースでチャンスをつくるも、好機を生かせず。ホームランの1得点に終わりました。 先発した山崎投手は、5回5失点(自責4)で今季3敗目(6勝)。6月は4戦勝利なしで、5月30日を最後に白星から遠ざかっています。 またチームは守備の乱れが響き、引き分けをはさみ3連敗。今季33勝31敗で貯金が2となりました。