原英莉花がアメリカ挑戦を表明…!「キャディがいない」「一人で6時間運転」彼女を待ち受ける下部ツアーの「過酷すぎる環境」
「チャレンジしたい気持ちが強い」
「米ツアーで戦うのがこれからの目標。来年のチャンスはなくなったので、2026年のための1年間にしたい」 【画像】ファン驚愕…美人ゴルファー・原英莉花の「鍛え上げられた衝撃ボディ」 報道陣の前でそう断言した原英莉花の言葉には悲壮な覚悟が漂っていた。 渋野日向子と同じ1998年度生まれの“黄金世代”で、国内女子ゴルフツアーは通算5勝。'20年と'23年には国内メジャーの日本女子オープンを制し、抜群のルックスも相まって屈指の人気を誇る。ただ、今季はトップ10入り7回、年間ポイントランキング24位でシードは獲得したものの、未勝利に終わった。もちろん本人としては、現状の成績に満足できる状況でもない。 12月に入り、スポンサーへのあいさつ回りや各種イベント参加などオフも多忙のようだが、そのたびに報道陣に聞かれていたのが、来年はどこでどのように戦い、何を目標に置くのかだった。 というのも、かねてから目標にしていた米ツアー挑戦は、10月の2次予選会は突破したものの、11月5日から行われた最終予選会では最終ラウンドまで進めなかったからだ。「ファンのみなさんに申し訳ない」と心境を明かしていた。 それでも下部の「エプソン・ツアー」への出場権は得たが、日本ツアーはフル出場権を持っている。日本か米国か――。どこを主戦場に置くべきかを悩んでいたが、答えは“米国”と結論は出ていた。 米国から帰国後、12月13日に都内で行われた渋野日向子とのバーチャルゴルフイベントに参加した原は、イベント後にこう話した。 「日本ツアーのシードを持っているので、色々と協議しながらになるけれど、自分の意志的には向こうで戦いたい気持ちはすごく強い。環境を変えてトライしたい。チャレンジしたい気持ちがやっぱり強いです」 さらに15日、東京・新宿の高島屋のトークイベントでも「来年は絶対に優勝を届けたい」と笑顔で語っていた。憧れの米女子ツアー初挑戦は、下部からになるとはいえ、「何事も楽しみたい」と決意を新たにしていた。